紹介したいnote記事「赤い糸」
冬月剣太郎 猫詩人🐈さんの「赤い糸」という記事を紹介します。
「赤い糸」と言いますと、運命の人と小指同士が繋がっている画が浮かんできて、何ともロマンチックな感じです。
「一本の赤い糸が断ち切られ、もつれ」
せっかく繋がっていた赤い糸が、断ち切られてしまいました。「断ち切られ」とありますから、何かやむを得ない事情があるように思えます。そしてそれはもつれていると。
「もう一本の赤い糸と出逢い、結ばれて、燃えながら流されていく。赤い川を」
切れた赤い糸は、新たな糸と出会って結ばれました。そしてそれは「燃えながら赤い川流されていく」と。赤い川は、たくさんの赤い糸が燃えている様を表現しているのでしょう。
一組のカップルの恋の行方が、彼らを取り巻く多くのカップルに巻き込まれて、彼らの意図せぬ方向に流されていくような画が浮かんできました。
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