閲覧注意 母追悼 亡くなってからのご近所付き合い

葬式から真っ直ぐ教会に向かった。
受付の方が、司祭の所用は終わったのだといって、何度も電話をかけて、呼び出してくれた。

教会納骨堂の実家ボックスに母の遺骨を収めて、完了。
しかし、余談だが、いつも違和感があるので一応、書いておこう。

納骨式のなかで、焼香するよう促される。
多分、キリスト教の土着化ってことで仏教から?、取り入れられたんだと思う。
でもキリスト教は、キリスト教でしょ、文化が違うじゃん⁉︎って、教会で焼香を強いられる度に腹立たしい。
‥このシチュエーションで、私やりませんとは言えず、今回もやったけど。ブツブツ。
余談、終わり。

納骨式が終わってから、ビックリする事があった。
しばらく前に、割と若くして亡くなった知り合いがいて、その話題を出したら、じゃお参りします?って。

すぐさま受付の方が、ガチャガチャとそのお家のボックスを解錠して、扉を開けた。
知り合いの骨壷と、写真とにご対面。

なるほど、どの家のボックスも知り合いが来たら開けて、中を拝むわけね。
合点がいった。以前に父親を入れておいたときに、受付さんから写真とかいろいろ入れた方が良いですよって、謎な助言を受けて首を傾げたけど、そういう事だったのか。

知り合いの家のボックスを開けて貰って、拝む。
そして、おそらく死者の日とかには全部開けて、一同でミサするのかも?

生きてる信者の方が少なくなってるから、亡くなった人もそうやって信者同士の付き合いに一役かう訳だ。
知らぬが仏ではあるけれど。

まぁね、もしパパママの墓参りに来たら、知り合いの家ボックスも開けて貰って個人を偲ぶ、懐かしむってのもなかなか良いかも知れないなと思った。

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