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2022/01/19読書感想(再読、途中までです)「人生を豊かにしてくれる「お金」と「仕事」の育て方」松浦弥太郎著

再読です。
ちょっと生活を豊かにしたいとか、もっと楽しい生活がしたいという想いがあって、自分の本だなを眺めてたら、この本に行きあたりました。

今、本屋に行きにくい状況で、新しい本を買っていなくて、本棚を眺めていたら、「あー松浦弥太郎さんの本は面白かったし、ためになったな」と思い出しまして。

中身は読んでいても忘れているものですね(汗)

単身、海外に行って、本を売っていた話はなんとなく思い出したのですが、その他はあまり覚えていなくて…。

この記憶力の悪さたるや…^^;

なので、冒頭から「なるほどな~」とか思っています。再読なのに。

最近は読書するときはノートとペンを傍らに置いておいて、気になった文章を書き写して、実践してみたり、自分なりの考えをまとめるようにしています。

パソコン上で読み終わった本の感想をメモしてはいるのですが、結局、ノートとペンだな、となりまして。

で、中身の話に入ります。
ひとまず、ひとつ文章を抜粋しますね。

「利益の本質、それは「感動」です。
利益とは感動する人の数に比例するもので、利益が多いということは、それだけたくさんの人に感動を届けたということ」
(中略)
「収入=感動×人の数」

なんてのがありました。

ちょっとショックでした。創作でそれほど利益を上げられていない自分は「感動」を与えられてないのか、って。

ただ、それらの文章を読み進めると、

「収入の多い仕事が正しくて、少ない収入の仕事が正しくないということではありません。人それぞれヴィジョンがありますから、たくさんの収入がなくても、健全な仕事、経営というのもあります」

という少しホッとできる文章もありました。

ただ、それでも、収入を増やしたければ、先ほどの方程式が出てくる、ということでした。

自分は創作を楽しくして、自分の創作したものに触れた人たちが、癒しを受けてくれればな、と思っています。

楽しいばかりが創作の過程ではないですけど、概ね楽しい時間ですから、その「楽しい」気持ちが伝播して欲しいな、とか、触れた人がストレスを発散して、「明日もがんばるか」なんてちょっと思ってくれたらありがたいです。

どうしても創作していると、自分の好きなものを中心に作ってしまうので、自分の考えの押し付けになってないか不安もありますけど、少しずつ接点を見つけていきたいです。

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