2021/12/18読書感想「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」グレッグ・マキューン著 高橋璃子訳
昨日今日で読み終わりました。
昨日、書店に行って、なんとはなしに買ってしまったものです。
買ってすぐ、「また悪い癖が出て、なんとなく買ってしまった」と後悔したのですが、読んでみたら、面白かったです。
いろいろ書いてあって、自分なりにノートにまとめたのですが、まとまりきってないですw
それでも、冒頭でも最後の方でも出てきた言葉として、
「より少なく、しかしより良く」
というものがありました。
いろいろ興味があり、手を出し過ぎていたこの時期に、この本を手にとったのは、偶然だったのだろうか…と思わせる言葉でした。
いろいろなことにエネルギーを使うのではなく、大事なことに集中する、と言った感じで書かれていたと思いますが、創作の幅を広げてしまっている自分は、今後どうすべきか考えさせられました。
とはいっても、いろいろ創作したいので、すぐに「これをする!」とは言い切れないのが、本書にで書かれている「非エッセンシャル思考」である典型かなぁ、と思います。
とりあえずはイラスト中心というのは変わりないですけど、その他もやりたいのです…。
「創作がしたい」と一言でも言えるのですが、その中身が、
「イラスト、マンガ、絵本、小説、音楽、ゲームを作りたい!」
と、まぁ、欲深で、どうしようもない感じです(苦笑)
実際できているのはイラスト、マンガ、小説、音楽ですかね。
で、定期的にやっているのはイラスト、マンガ。
そしてさらに毎日しているのが、イラストです。
こう書くと、「ならイラストだけで良いじゃん!」って言われそうですけど、そんな簡単に割り切れていたら、こういった類の本は買いませんw
本当にためになることがたくさん書いてあり、シンプルでいることが良いとは書いてありますが、のべつ幕無しに切り捨てるのが良いと言っているわけではない、と冒頭に書いてあった気がします(ちょっとメモするのを拾い忘れました)
「小さな習慣づけをひとつやっていく」
なんても良いな、と感じました。
読書も勧めていたので、朝晩時間のあるときを読書の時間に充てようかな、と思っています。
最後に、終盤に書かれていたちょっと長めの文章を紹介して今回の読書感想は終わろうと思います。
「エッセンシャル思考の目的は世間的な成功を手に入れるのではない。人生に意味と目的を見いだし、本当に重要なことを成し遂げることだ。将来、自分の人生を振り返ったとき、自分にとって本当に意味のあることをひとつ達成したと確信できるほうが良い」
本書に似つかわしくない、長い文章で終わって申し訳ないです。
ただ、自分はこの本を読んで、
「病気を抱えていて、健康でなくても、楽しく豊かな生活をする」
というのが、自分の達成したいことなんだな、と再度確認できました。