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公共政策系

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ゼミ生の研究で、公共政策系に分類される研究書評をまとめています。 政治や教育に関心のある方はぜひご覧ください! スキ!やコメントお待ちしております!
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#研究

研究書評

所属しているゼミの課題です。 これまで読んできた論文を要約して書評します。 【6/27】 志水宏吉(2005)「エスノグラフィー - 私と世界との対話 -」『教育研究のメソドロジー - 学校参加型マインドへのいざない -』東京出版会. 第II部第4章. 139p~背景:エスノグラフィーについて理解したい!序論 これまで、アクション・リサーチとオートエスノグラフィーの方法論について資料にあたってきた。今回はエスノグラフィーそのものの方法論をあたろうと思う。この章は、これか

キルギス共和国の法執行機関に関する研究論文(完遂)

中立性(Power)は常に強力な側に在り、 空間(Between)の出入に依り調整する=非民主的存在  序論(完了)   構成: 1-1 研究背景、1-2 研究目的、1-3 研究課題、1-4 研究仮説  ロシア勢力圏の縮小はキルギス共和国を含む中央アジア諸国に於いても、安全保障枠組みの再検討として確認できる。中央アジア諸国における安定化は同地域の経済的発展や国際的な政治・経済活動に有益である。本研究では安定化を担う主体として警察機能を担当する法執行機関に焦点を当てる。

研修書評:今後のドローンの在り方とは

はじめに お疲れ様です。大学3回生のゆーすけです。以前まで「地方間における教育機会格差」についての研究を行っていましたが、秋学期から「今後のドローンの在り方とは」とテーマ変更し、活動を行っていきます。 テーマを変更した理由として大きく2つあります。 1つ目は「テーマの対象者が不明確」だということがありました。研究していく中で「都市部からの大学移転」と「奨学金制度」が課題であると捉えていましたが、対象者の実数が不透明であることなどから今後も研究していくことが困難だと判断し

研究書評:地域間における教育格差について

6/29STUDYINFO 「Finnish education system」(閲覧日6月29日) 岩竹美加子 (2018)「フィンランドの教育、日本の教育」 南山大学ヨーロッパ研究センター報 第 26 号 pp.1‒23 https://rci.nanzan-u.ac.jp/europe/ja/journal/item/01_%E5%B2%A9%E7%AB%B9%E7%BE%8E%E5%8A%A0%E5%AD%90.pdf <内容総括・選択理由・内容批判>  今