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「自責思考」の意味を考える

おはようございます!かみけんです!

今日は「自責思考」について考えていきたいと思います。

自責思考というと

・自分の行動や状況は自分の責任
・何かうまくいかなかったことがあっても他人や環境のせいにせず
 自分自身に責任を求める

という意味合いがあります。
色々な意味合いや考えかがあるので一概には言えませんが
これって捉え方をネガティブにしてしまうと
落ち込んでしまう原因にもなりかねないですよね。

こんなに人間関係が悪いのは自分のせいだ・・
チームで結果が出せなかったのは自分のせいだ・・

こう考えてしまって
落ち込んでしまっては
自責思考の本当のメリットは得られません。

かといって
他責思考が良いのかと言われれば
もちろんそうではなく

「責任を取らない」

無責任な人になってしまいます。

自責思考とは
反省や内省に重きを置いた考え方であって

例えば上手くいかなかったことに対して
自分の中の行動や思考に
問題点がなかったかと考えることによって
主体的な軌道修正と
成長の機会も得ることが出来ます。

その際に大切なのは
「事実と解釈」を切り分けで考える事だと思っており
周りで起こっている状況に対して
自分が「自責思考」で考えながらも
その事実を客観視する事。

全てが自責で考えられないこともあるということです。
こういう部分を自責で考えると
精神的負担が大きくなり
辛くなってしまいます。

自分で自責で考えなければいけない事と
そうで無いことを切り分けて考えることをしなければ
結局自分を責め続ける事をしていました。

自分の店でアルバイトが
お客様に対して不誠実な対応をして
クレームを起こしたことがありました。

自責で考える場合は
「このアルバイトの指導力不足な自分の責任だ」
「このクレームは自分の成長にとって必要だから起こったんだ」
と考えられますが

でも
その時の状況と事実関係を整理すると
完全にバイトテロの
交通事故のようなクレームでした。

この事実を俯瞰してみて
もう一度自分の思考を整理してみて欲しいんです。

このように
状況をメタ認知することが大切であって
その上で自責思考が
自分にとって価値がある考え方になると思っています。

僕も考え方が徐々に変わって来てからは
精神的負担がグッと減ったので
自分を責めすぎてしまったり
事実に対して主観が入りすぎて辛い人には
是非取り入れて欲しい考え方です!

今回はちょっと抽象的な考え方の話だったので
わかりにくかった部分もあるかもですが
実生活の思考の部分でお役に立てる部分があると嬉しいです。

それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございます!

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