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山とコーヒーと(国見/交野山編)

こんにちはマスターです。
今回はこちらの駅から。

JR東西線・学園都市線津田駅

現在の時刻はAM8:30。

通勤サラリーマンやOLさんに混じって
上から下までガチの山着を着て朝電車に乗るのもそろそろ慣れてきたマスターが今回歩く山は

「交野山」

交野山とは
頂上に観音岩と呼ばれる巨岩が一つそびえる珍しい山。生駒山地の北端にあり、巨岩の上からは大阪・京都方面を一望できる。夜に登れば美しい夜景を見ることができるが岩の先は崖になっており危険である。また関西文化学術研究都市の地域にも含まれている。交野市の象徴的な山であり、巨岩の西側(大阪方面)には梵語が刻まれている。健康のために毎朝登頂するハイカーもいる。
Wikipediaより

場所は交野市に位置しますが「かたのさん」ではなく「こうのさん」と読むそうです。
津田駅前のコンビニで食べ物を調達して登山口を目指します。

津田駅下トンネル

津田駅から登山口までは15分ほど。
改札口横のトンネルをくぐり道なりに歩いていきます。

雑草が埋め尽くす歩道
目標の第二京阪

津田駅から見える第二京阪道路を渡り、緩やかな側道を東へ歩いて行くと登山口が見えてきます。

第二京阪側道
登山口

交野山頂上を目指して歩きますが途中の国見山を通るので登山口名は<国見山登山口>ですね。
なお、登山口横には3台分の駐車スペースがあるので車の方はご利用下さい。

駐車スペース
ここから登ります。
安心のYAMAP
出発時の気温と湿度

虫が苦手なマスターは伸び伸びと育った雑草が生い茂る登山口入り口に若干怯みながら、登山ルートをYAMAPにセットしていざスタートです!

スタート直後

登山口へ入ると胸の高さほどの木の柵の自然歩道を進んでいきます。遊歩道らしく釣り堀や近くを走る車の音が耳に届くので山の中というよりか大きな公園内を歩いているようです。

釣り堀の魚も暑いだろうに
わかりやすい案内図
道なりに進む

しばらく自然歩道を進むと緩やかに登りに差し掛かり辺り一面にヒノキが広がるエリアに侵入です。

登り
ヒノキエリア
ヒノキ

ヒノキエリア内で目を閉じると高貴な木の香りを感じるような、、、

コーヒーのカッピング用語に「Cedar シダー」という表現があり、ヒノキやスギのような針葉樹の香りでほんのりした甘さとスパイシーさが混じるアロマです。
マスターが初めて覚えたカッピング用語の「Cedar シダー」は良質なエチオピアのシダモやパプアニューギニアのコーヒーに出ることが有りますがここ大阪でも出るとは!

コーヒー屋らしくコーヒー豆知識を披露して本題の山歩きに戻ります。

ヒノキエリアを抜けたら分岐
右が頂上
いい見晴らし
国見山登頂

ヒノキエリアを抜けて分岐を右へ登っていくと
国見山頂上です。登山口から30分程で見晴らしの良い景色を眺めれるとは。この後の山歩きの期待感が増してきますね。
そして景色を眺めながらエネルギーをチャージしときます。

ビタミンたっぷりのエネルギーチャージ!
歩きやすい
次の目的地白旗池

国見山の後は白旗池を目指して山歩き再開です。
この辺りは平坦な道なりで程よく日陰が続くので非常に歩きやすく一息つけるベンチも設置してありましたね。

自然歩道
自然歩道
一息つけるベンチあり〼
急にトンネル

自然歩道をしばらく歩くとトンネルを発見。
そしてトンネルを抜けると、、、

トンネルを抜けるも

、、、予想通り道だった。

そして白旗池だった、、、

白旗池
白旗池横のベンチ

白旗池は想像以上に大きく、池脇をぐるっと歩いていくと次の目的地の交野山へと道が続いていきます。

白旗池を渡る
道なりに歩いていきます
そろそろ山頂ですかな

今回は山歩きといいながら大半が自然歩道なので起伏が少なく気温を除くと非常に歩きやすいコースでした。

ここまでは。

登り階段
急に急な登り
階段は続く
まだ続く

交野山山頂間近で突如出現した急階段!
完全に気を抜いていたマスターは面食らいましたが残体力を信じて一歩ずつ階段を上がっていきます。

この階段きっつ!

階段は一段が狭い上に高さがあり頂上まで続いてるので連続して登っていくと両太ももがパンパンに張ってくるのを感じます。

山頂の観音岩

階段を登り切ると目の前には山頂の観音岩が出現です。「交野山」で検索するとよく出てくる絵面がこの観音岩ですね。

交野山山頂

登山口から1時間半で交野山山頂へ到着です!
登頂記念と休憩を兼ねて岩上でおにぎりタイムへ突入。

※観音岩上は映えスポットですが急に風が吹いたりして足元は不安定なので注意が必要です!

タタミパッドミニ
辛子明太子

前回の愛宕山で大活躍したタタミパッドミニを敷いて観音岩の日陰で辛子明太子おにぎりをいただきます。
気温32度湿度59%ですが岩上では心地よい風が吹いているので汗で濡れたシャツを乾かしながら
ちょい休憩した後は源氏の滝に寄って下山します。

無印良品の温湿度計
観音岩から下ります

観音岩から源氏の滝まではアスファルトの道路を経由して沢の横道を通っていきます。

ガードレール内を歩こう
大人1人分の横道
流れてるねー
足元が濡れているので注意
マスターの身長ですれすれ
頭上は蜘蛛の巣がいっぱい

横道を歩いて20分で水の流れる音がだんだん大きくなり源氏の滝へ近づいているのを感じます。

今回の国見/交野山ですが季節的なものと人がよく歩く歩かないによっては両サイドからわさっと雑草が伸びて身体に触れたりするルートがありますので虫対策も考慮して夏の山歩きには長袖を長ズボンもしくは短パンならタイツをプラスする装備をおすすめします。

まあ、虫や日焼けが気にならない方はいいんですけど山中の生物のサイズは意外に大きかったり動きが俊敏だったりするので一応お伝えしときます。

さあ、源氏の滝ではコーヒータイムですよ!

源氏の滝
マイナスイオンを感じる!
NATSUKODACHI水出しver
ホワイトチョコが好き

源氏の滝は竹林内にあり風が吹くと笹同士の触れ合う音と流れる水音が心を整えてくれます。
今回はNATSUKODACHIを水出しコーヒーにしたものをいただきます。
コロンビアとエチオピアのフルーティで爽やかな余韻にブラジルの甘みが加わって美味っ!です。

津田駅へ向かう
もうすぐゴール
無事にゴール!

コーヒータイム後はスタート地点の津田駅まで20分ほど歩いて無事にゴールできました。
今回の山歩きしたルートは三大縦走路のひとつ
である生駒縦走路の一部でした。
このまま生駒山まで歩くベテランハイカーさんもいるようですがマスターの場合はまたの機会にしようと思います。

<マスターの山歩き記録>
日時:2022年8月1日(月)晴れ
場所:大阪府東大阪市国見山/交野山
山歩きタイム:3時間10分(休憩含む) 
走行距離:6.6km
持ち水:500ml×2本

コーヒーは山で飲むのが美味い

かみかわ珈琲焙煎所
マスター

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