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神様と縁結びの力が宿る【おむすびの袋】ft.デザイナー・イラストレーターやまさき薫さん / #みんなのご祝画袋™️05

こんにちは! 紙単衣の水引デザイナー小松です。

毎回ゲストクリエイターと愛でたい贈り物『ご祝画袋™️』を作るnote連載『みんなのご祝画袋™️』。

前回の「お米の袋」から引き続き、今回のゲストは『絵とデザインのアトリエ「ヤマコヤ」』を主宰しているデザイナー・イラストレーターやまさき薫さんです。

米粒柄手ぬぐいの色違いで作る『ご祝画袋™️』はどんな仕上がりになるのでしょうか。

クリエイター紹介:デザイナー・イラストレーターやまさき薫さん

やまさき薫さんのプロフィール
東京学芸大学教育学部美術科卒業後、デザイン事務所勤務を経て独立。イラストとデザイン、ワークショップ、オリジナルグッズの3つの軸を中心に「暮らすこと、つくること、伝えること」を大切にしたものづくりを目指す。東小金井駅高架下、アトリエ併設のお店アトリエテンポ内にて『絵とデザインのアトリエ「ヤマコヤ」』を主宰。

「暮らすこと」を大切にするやまさきさんは、地域のパンフレットや書籍の装丁でよくイラストを担当されています。

また、作品やワークショップの開催を通して、つくることに寄りそう目線を提案しています。ものをつくる活動から、人と人の営みを繋ぐ活動を目指されています。

さらに、2019年より『小さな実験室「ヤマコヤ コラボ」』を主宰され、分野を横断して小さくチャレンジしていく新しい活動のパートナーを募集されています。

定期的にご自身の活動を見直し、新たな挑戦を続けていくやまさきさんの取り組みに今後も注目です。最新情報はSNSを覗いてみてください。

ヤマコヤHP:http://yamasakikaoru.net/
Facebookページ:http://www.facebook.com/yamasakikaorupage
twitter:@yamasaki_kaoru
Instagram: @yamasaki_kaoru
ポートフォリオ:http://yamasakikaoru.tumblr.com/

愛でたいご祝画:豆手ぬぐい 米粒柄(黄)

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前回の「お米の袋」と同じく、2015年 秋の鬼怒川決壊によりダメージを受けたお米農家やまざきさんを想って作られた米粒柄の豆手ぬぐいです。

今回の黄色は、実りを迎えた稲穂の色を表現されています。
農作業で使う手ぬぐいはすぐに汚れがついてしまうため、白地だと汚れが目立ってしまいます。そこで、布地全体に色をつけ、イラスト部分を白抜きにするアイディアは、お米農家やまざきさんからのリクエストなんだそうです。イラストのお米の白さが際立つだけでなく、使い手の想いを汲み取って作られていると思うと、ますます愛着がわきそうですね。

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豆手ぬぐい裏面の下部には、やまさきさん主宰の「ヤマコヤ」ホームページのURLが記載されたシールを貼っています。やまさきさんのイラストや活動を好みそうな人に贈れば、ファンになってお店まで会いに行くかもしれません。

水引飾り:おむすびブローチとあわじ結びしおり

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メインの飾りは、お米農家やまざきさんの育てたお米をふっくら炊いて、梅おむすびを握るイメージで水引を結びました。

おむすびと水引には「むすぶ」という共通項があります。
「むすび」の語源は、万物を産み成長させる霊的な力「産霊(むすひ)」と言われています(諸説あり)。古事記などには「むすひ」を神名に含む神様が複数出てきます。
「おむすび」を水引で結ぶ行為は、神の力を重ねる意味になり、さらに真ん中には天神様の宿る梅が入っているので、3重の神パワーが宿る飾りになっています。…いえ、お米には7人の神様が宿るという説を加えれば10人の神様が宿ることになります!

おむすびはブローチに、右側のあわじ結びののし飾りは本に挟むしおりです。
神様の力をお借りして何かを結びたいときに持ち歩いてはいかがでしょう。

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一言短冊の言葉:「御結」

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おむすびの袋に選んだ一言は、その名の通り「御結」。

おむすびの起源は平安時代の「屯食(とんじき)」と言われています。
「屯食」とは蒸したもち米を握り固めたもので、宮中や貴族の家で何らかの催し物があった時に屋敷で働く人々のために「ご苦労様」という意味をこめて配られたそうです。

「屯」という字には「人が集まる」という意味があります。
短冊の「御結」は、たくさんの人と出会いご縁が結ばれていきますようにという願いを込めて選びました。

この他に、「御祝」「寿」「無地」の短冊が付属しています。
また、中袋と一筆お手紙を書ける無地の紙も入っています。

完成品「おむすびの袋」

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豆手ぬぐいの稲穂色が米粒柄と水引の梅おむすびに温かみを与えて、むすびの神パワーを感じる味わい深い袋が完成しました。

通常のご祝儀袋として「御祝」や「寿」の短冊に差し替えて使用することもできます。

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・おすすめの利用場面:新年のご挨拶、引越しのご挨拶、お土産として、おむすびの日(1月17日)・おにぎりの日(6月18日)の贈り物、試合の勝利祝い、入園・入学祝い、おむすび屋さんのお祝い など。
・おすすめの中身:金券、ピクニックの招待状、おむすび、おもち、お米、手紙、写真 など

感想

やまさきさんのinstagramで、前回の「お米の袋」と「おむすびの袋」を早速紹介していただきました。並べるとそれぞれの個性が光ります!

お米の袋」は農家さんの田んぼで土から育てた稲が実り、収穫、精米、出荷までをイメージして作りました。一方、今回の「おむすびの袋」は、家庭でお米を洗って炊飯器で炊いて、おむすびをにぎって、本人または大切な人がお腹をすかせて食べるまでをイメージして作りました。

2種類の「ご祝画袋™️」作りから、お米の生産者と消費者の想いや働き、そしてお米の一生を順を追って考える貴重な機会となったのです。

稲作りもおむすび作りもこのご祝画袋™️作りも、作り手の手を離れるまでには生みの苦しみや育ての楽しみがありますが、その過程で手助けしてくれる人に支えられたり、使い手の喜ぶ顔を想像したりして、物の豊かさには人とのつながりの豊かさも含まれているな〜とつくづく思いました。

あとは、この袋を手にした方が、大切な人と更なるご縁を結んでくれることを願うばかりです。そして受け取った大切な人には手ぬぐいも水引もボロボロになるまで使いこんでいただけたら嬉しいです。

販売場所

今回作った「おむすびの袋」は、絵とデザインのアトリエ「ヤマコヤ」実店舗で販売されています。

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<実店舗> 絵とデザインのアトリエ ヤマコヤ
5組の作り手による工房併設のストア 「atelier tempo 」内。
住所:〒184-0002 東京小金井市梶野町5-10-58 コミュニティステーション東小金井内
アクセス:JR中央線東小金井駅北口より線路沿い上り方面に徒歩2分高架下
atelier tempo 【アトリエ テンポ】
HP:http://ateliertempo.jp/ / Facebook / Instagram@atelier_tempo

また、紙単衣オンラインショップでも販売しています。

次回は、時代を感じるイラストグッズが人気のデザイナーさんと「ご祝画袋™️」を作ります。次回の更新をお楽しみに♪

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