見出し画像

【人材エージェント経験者のリアル】大手に行くなら不動産を買え。ベンチャー行くなら株もらえ。そうじゃないなら起業しよう。

この記事の結論から伝えると、題名の通り

大手にいくメリットは会社の信用を借りた借り入れによる不動産投資
ベンチャーに行くメリットは、株式上場によるキャピタルゲイン

これだ。

世の中金じゃない?そう思ってる人はここでこの記事は閉じてもらって構わない。 そうじゃないなら少し興味を持って欲しい。

スクリーンショット 2021-11-05 14.24.08

スクリーンショット 2021-11-05 14.24.24

2007年の121社に迫る93社の上場数になった2020年。

いわゆる”ベンチャー企業”への人気はここ数年加熱している・・・

安定した大手への就職はかわらず人気がある反面、大手企業が赤字決済を出すことも珍しくなくなってきたことや、やりがいや生きがいを求める就職者、転職希望者が増えている。

画像1

僕が人材エージェントとして、主にアスリートのセカンドキャリア事業に取り組んでいたときに、1000人以上のカウンセリングを通じてわかったことがある。

情報なさすぎ。。。

自分自身がアスリートとしてスキー選手をやっていた経験から、HR事業を始めてから知ったことが山ほどあるが、その情報が全く求職者には届いていない。。

小中高大と学業の階段を登っていくと、当然のように就職活動が待っていて、ある日突然、どの会社に行くかを求められる。

企業説明会

企業説明会にいき、会社を調べ、年収を調べ、自分に合った企業はなんなのか、自分は何をやりたいのか?

スポーツに打ち込んでいる人など特に、先のことを見越して学生生活を送っている人は少ないようで、急に”働く”ことを意識する。

一体、自分がこの先の人生どうしていきたいのか、何が得意なのかもわからないまま始まる就職活動によるしわ寄せは確実にやってくる。

この大きな就活の波から飛び出す勇気があるならぜひ起業をお勧めする。

なぜ、起業する人が日本はこんなにも少ないのか?
起業家精神に関するデータでは、こんな結果もある。

スクリーンショット 2021-11-05 15.09.45

主要国49ヵ国中45位

そして、当然ながらこちらの数字も低い

スクリーンショット 2021-11-05 15.09.27

シンプルに言うならば、起業の仕方を教えてくれる場所がない、周りにいない、これに尽きる。

起業に挑戦する人は是非、連絡ください。何かしら力になれることもあるかと思います。

とはいえ、起業の選択を取らないなら、自分の興味関心で仕事選びをするのも良いが、この辺りはまた別記事で書きますね。

今回はざっくり、

大手VSベンチャー

これで話を進めていきます。
結論は出ているので、解説をします。

大手なら不動産を買え

結論は、500万円以上の年収を狙って、2年働いて不動産購入。
収入プラス複業で早期償還して1件を担保に2件目を購入。
資産1億円以上にした時点で、年間400万円の固定収入をゲットして、好きなことにお金を気にせずに打ち込む。

これです。

賛否両論あると思いますが、一意見だと思ってさらっとみてくださいね。

住宅ローンの金利は今や1%以下。

スクリーンショット 2021-11-05 15.18.47

年収500万円で2年以上勤務であれば、3000〜5000万円の融資が可能になるので、月10万円、年間120万円の貯金をできる人だとすると、30年分ぐらい時間を巻いて、資産を手に入れることができる。

しかも、不動産を取得した場合は、そこに住む人が家賃を払ってくれるので、持ち出しはせいぜい月1万円〜数万円程度だ。

毎月の銀行への返済を、入居者が肩代わりしてくれるようなものなので、積み立てNISAみたいな感じで、トータルの支払いは数百万円で、数千万の不動産が自分のものとなる。こんな素晴らしい仕組みはなかなかない。

僕が会社勤めするなら(絶対やらないけど)この作戦一択。

続いてこちら

ベンチャー就職なら株をもらえ

ここはベンチャー企業の経営者には耳が痛い話なので、しずかにページを閉じて欲しい。

先述した通り、日本の上場市場は非常に活発で、近年盛り上がりを見せているが、上場後の資産の爆上がりについては、表に出てこない、それには理由がある。

これはある会社の株主構成ですが、代表取締役とその血族で、約60%の株を保有。取締役、専務にそれぞれストックオプションが配分されています。

スクリーンショット 2021-11-05 15.26.51

スクリーンショット 2021-11-05 15.27.49

発行株数が、2580万株、初値の株価が2000円ほどだったので

2000円×発行株数(2580万円)=516億円となるので、先程の60%をかけると、ざっくり、300億円となります。

役員に配分されている0.19%をかけてみると、516億円×0.19%≒9800万円

専務の5.17%だと、516億円×5.17%≒26億円

うーん、すごい。

新規上場によるキャピタルゲインはものすごいインパクトがあるが、どんなに上場目指しているベンチャー企業に入ったとしても、ストックオプションが微々たるものである場合が多い。

このあたり、自分が創業者だったらと考えると頷けるが、わざわざ仕組みを説明して、均等に株を配分しておくことなんてできるだろうか?

僕には無理・・・

同じ時間と能力を捧げるのでれば、成長しているベンチャー企業の50番目に入るよりも、伸び代のある5番目に社員で入って、株を数%もらって人生捧げる方が、リターンは大きい。その分地獄のような忙しさ、試練が待っているだろうけど、経済的なリターンと成長という果実をもらえるなら賢明な選択ではないだろうか。

世の中にはゲームでお金が稼げる

そんな世界も広がってきているので、こちらの記事も参考にしてみて欲しい。

スクリーンショット 2021-11-05 15.54.33


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?