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都会の中のオアシス

こんにちは。自称「氣功美容師」あき です。

しあわせシャンプーってなに?と思うでしょ?それは私が考案したシャンプーテクニック。美容師になった頃からシャンプーの技術を大切に感じて来た。それはあなたに指で触れるから。そしてそこから心が伝わるから。

 それは前の記事を読んで頂いて。


まずは氣功から

 それは東京杉並に自分のサロンをオープンしてから、気持ちに余裕が出できた数年後のことです。

 私は自分の指から発せられるだろうエネルギーを何とか強力なものにしたいと思い、迷わず氣功で鍛錬したいと考え、夜寝る前に自己流で訓練し始めたのです。そうですね、かれこれ20年も前の事。

 よく昔、子供の頃 友達同士で自然に手が上がる現象や、一人の友達を4人の指先でひょいと軽く持ち上げる遊びをしませんでしたか?そのドキドキする不思議。そんな事を思い出しながら、あれは氣だったのではないか?と思ったのです。

 目を閉じて両手に「あなたの手は軽くなる〜」と自分に暗示をかけてみたり、両掌を体の前で空気のボールを掴む様にゆっくり両掌を近づけたり離したり、氣を感じる事を毎晩やってみました。

 笑ってるあなた、これでも真剣だったんですよ!(笑)

 氣功の本も買い、勉強して実践してみたり。

 私は自分のサロンを「癒しの空間」にしたかったのです。都会の中のオアシス。

病んでる都会

 東京の喧騒の中では疲れている人、病んでいる人が多いと感じていました。やはり都会だなと思ったのは、電車の中、街ですれ違う人達の中には明らかに「病んでる」と思われる人を毎日のように見かけた。

 電車の中で、大きな声で独り言を言う人、意味もなく知らない人に罵声を浴びせる人、酔い潰れて椅子を占領して仰向けに寝転がっている人、はたまたアルコールの缶を持って泥酔して床に座り込んでいる人。

 毎日、電車の人身事故は絶えない。この時期に人身事故は当たり前に増えると感じる感覚。

 同じルートを毎日歩く浮浪者は顔馴染みの様に何人何人もいる。冬は地下街で生活。(北海道で浮浪者に出会わないのは冬は生きていけないからだとわかった。)

 そして毎日毎日何台もの救急車が行き交う、けたたましいサイレンの音。

 それらは当たり前のように毎日毎日東京では繰り返されていた。

 また、そのような光景を毎日見ている私達は慣れてしまっていた。

 そんな都会は忙しすぎて恐ろしいほど時間が無い。森林浴へ出かける時間も無い。自分の時間もない。自分自身を省みる事も忘れる。疲れすぎて思考回路が停止する。

何か危機感を感じていた。

 そうだ!ならば私のサロンは癒しの空間にしよう。そして実はわざわざ森林浴に出掛けなくても自分自身で癒すことができる。精神バランスも崩す事もない。自分自身が「オアシスになれる」そんなことを伝えていきたかったかった。

そうです。

あなた自身がオアシスになれる事を。



生きること。身近なことの大切さ。それが環境、地球、私達と未来を守ること。そんな意識に繋がるよう発信していきたいと思います。応援ありがとうございます!