2009 最大の旅行記 〜Ep1〜

※まず初めに
ストーリーを書くことが初めてなので
あんまり言葉数は多くありませんがご了承下さい。

遡る事 14年前 2009年の夏
当時高校生だった神譜久は母と姉の3人で
鹿児島から羽田経由で青森まで旅行した
青森に到着したのが お昼を過ぎた頃
空港からバスに乗り市内まで移動した後
駅周辺を ふら〜り観光していた。
その時 目の前に見えたのが
かつて就航した青函連絡船八甲田丸であった。

青森駅近くに展示されている 青函連絡船 八甲田丸

客室当時の再現されておりビックリした
鉄道車両が船内に展示されていた

八甲田丸の中に展示されている鉄道車両

さらに操縦席までありとあらゆるところを見てまわることができる生まれてはじめての青函連絡船だった。
凄い迫力と歴史を感じすぎて チョット怖かったけどね💦
そんなこんなでゆっくりと観光していたら
いつの間にか夕方 街は綺麗な夕日に染まっていた。
晩御飯の時間だ ちょうどお腹がすいたので青森駅近くのご飯屋さんで 豪華な海鮮丼とプリップリのホタテが入ったお味噌は最高においしかった。

当時高校生だった神譜久には 贅沢な海鮮丼


その日は 青森駅近くのホテルで1泊した
翌日とその次の日は 母の同級生の実家で2泊した。
青森に行った時期が7月末ってのもあって 
すぐ8月になるのだが それがタイミング良く
8月2日に東北の有名な祭りである
青森ねぶた祭りに初めて参加することが出来た。


鈴をシャンシャン鳴らしながら たくさん跳ねて
声を枯らすくらい 最高に盛り上がった最高の時間だった。
そんな楽しかった青森での時間も束の間
お世話になった母親の同級生とお別れした後
3人は青森駅を出発し、特急列車と新幹線を乗り継ぎ新花巻へと向かった。
新花巻の目的は、兄のサッカーの試合の応援の為に寄ったのだ。
結果は…..どうなったか分からないけど
久しぶりに迫力のある兄貴の姿を見た時
マウンテンゴリラかと思ったのは ここだけの話し💦
もちろんその日は花巻のホテルで1泊した。
ちなみに花巻には 釜淵の滝と言われている場所がある。宮沢賢治の詩碑があったらしいのだが 
穏やかなフォルムながらも力強い滝の姿に見惚れてしまい詩碑を見るのを忘れてしまった。

釜淵の滝


そんなこんなで時間が過ぎるのはあっという間
翌日 新花巻から新幹線に乗車して3人は東京方面へと
南下していった。
新幹線のホームで待っている時、母親が突然
「福島にお母さんの親戚が住んでるんだけど
寄っていくかい?」と言った。
僕は「寄れるなら行ってみたい」と言った。
そうすると、母はすぐに、親戚の家に電話した。
返事は「遊びにいらっしゃい」と言ってくれたそうだ
3人で親戚宅に寄り道するまでと思ってが
実際 僕だけだった。
新花巻から新幹線に乗車した後福島県の郡山で
自分は下車した。
そこで母と姉と別れた後 ふたりは そのまま東京へ向かい 羽田空港から飛行機に搭乗して鹿児島へと帰っていった。
母と姉のは旅はここまでだ

福島に住んでいる親戚のおじさんが駅までお迎えに来てくれた。
「初めまして こんにちは よろしくお願いします」っと挨拶した。
「いやぁ〜よく来てくれたね 優しい笑顔も喋り方も雪ちゃんに そっくりだな」っと親戚のおじさんは言った。
どうやら自分は母親に似ているようだ
その言葉が自分には嬉しかった。
その日から須賀川に住んでる親戚の家で1週間程お世話になった。
親戚宅で泊まった1日目の早朝は
猫の運動会でお目覚めだったのも良い思いで
バーベキューしたり一緒にご飯作ったり
日中は新幹線を撮影しに連れていってくれたり
夜には寝台特急を撮影する為に遅くまでお出かけしたりした。
ちなみに親戚宅で泊まった1日目の早朝は
猫の運動会でお目覚めだったのも良い思いで

お世話になって1週間後
郡山から鉄道のひとり旅が 本格的に始まるのであった。

〜Ep2〜 へ続く


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