インソールってどうなんですか?
こんにちは。整体院Dressの神谷です。
今日は先日お客さんから頂いた質問に対する答えを、ここでシェアしようと思います。
(その方にはその場で直接お答えを既にしています)
今回の質問
今回頂いた質問が「インソールっていいんですか?」といった質問です。
みなさんどう思いますか?
普段からインソールを使っている方もそうでない方もいると思います。
どちらかというと「使っていない」という方のほうが多いのかな?といった印象ですが、いかがでしょうか?
まず初めに結論だけお伝えすると「別にインソールじゃなくてもいいと思いますよ?」といった感じです。
じゃあ私がなぜそう答えるのか?といったことを解説していきますね。
インソールの目的と現実
よく言われるインソールの目的と作用ですが
目的
✔歩きやすくするため
✔日頃の足の疲労を軽減するため
✔スポーツパフォーマンスをあげるため
作用
✔足のアーチをサポートする
✔正しく地面を踏めるように支える
といったことがあります。
んーーー、言いたいことはなんとなくはわかります。
でもね、、、これって結構無理・矛盾のある話なんですよ。
まず、人の足の話をザックリとしようと思います。
人の足には「アーチ」と呼ばれるものがあります。
アーチは、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの三つがあります。
いわゆる扁平足の人は内側縦アーチが落ちている(低い)状態のことを指します。
では、なぜアーチがあるのかと言うと、色々と解説はされていますが、アーチは地面に足がついた時にクッションの役割をしてくれます。
アーチが低いいわゆる扁平足という状態は、クッションがない場所に体重がグッとかかるから疲れやすいんですね。
(ここでは疲れや痛みの難しい話は割愛します)
インソールはその低いアーチを下から突き上げて、高さを出すサポートをしてくれます。
そうなるとアーチに高さが出て、クッションの効果を足が発揮できる!!
と思うじゃないですか?
しかし、よーく考えてみるとわかると思うんですが、アーチは"高さ"があって、それが"沈む"からクッションの役割をするんですよね?でもインソールで下から持ち上げられて、アーチを形成しているのなら、沈むスペースはないわけです、、、はい。
となると"アーチを作る"ということは達成されていても、クッションは作用しないわけです。
だってそこに、インソールがあるから。
この話は多くの人が言われてみたら「あぁそうだよね」となると思います。
どちらかと言うと、下から突き上げると言うよりも、上から釣り上げてもらっていたら、高さもあって沈めるわけです。
しかしインソールは足と靴の間に入れるものなので、物理的に無理が生じます。
「そんなこと言っても、インソールを使ったら楽になったよ!」
「インソールを使いだしてからプレーの質が上がったわ!」といった意見はわかります。その現実は私も見ています。
だから質問の答えとしても「インソールは意味がない」とは言っていなくて「インソールじゃなくてもいいと思いますよ」と表現しているわけです。
それに関しては次回以降の記事で解説していきます。
また、この他にも「別にインソールじゃなくてもいいと思いますよ」と思う理由はまだまだあります。
それも次回以降お伝えしていきますのでお楽しみに!
次回
【自己紹介】
▪名前 神谷 弘輝
▪特徴 前髪金髪
▪店舗 名古屋市千種区 整体院Dress本山
▪得意分野 鍼灸・整体・運動指導
✣各SNS✣
▪X 神谷 弘輝
▪Instagram(同業者向け) 神谷 弘輝(整体の動画を上げる人)
▪Instagram(店舗) 神谷 弘輝/整体院Dress本山
▪YouTube 神谷 弘輝(鍼を疑う鍼灸師)
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