骨の図鑑。
どうも、かみです。
普段、「完全理系への道」と称して高校理系の勉強をしているのですが、高校時代は文系でした。
ですが、ちょこちょこいる「数学が苦手だから」「理科が嫌いだから」といった理由での文系選択者ではなく、当初は経済を学びたかったがために文系を選んだ人間です。
筆者の地域で「理系で経済学部」となると、かなり上のレベルの大学を目指さなければならず、当時は大学に縛られず「経済学を学ぶ」ということに焦点を当て、こういう選択に至ったわけですが、それから間もなく建築に興味を持ち始め、現在は建築っぽいことを学ぶところに落ち着いています。
とはいえ、筆者は元々いろんなものに興味を持っていたため、理系分野も例外ではありませんでした。その中では理系の友人にも「ちょっとよくわからん」と引かれた興味の対象もあります。そのひとつが、「動物の骨格」です。
人間の骨格については、中学時代、保健や理科の授業で簡単に学習した記憶があります。大きな本屋さんなどに行けば、もっと詳細な人体骨格の本も売られていますし、何より自分の体ですから、興味深いと言っても引かれることはなかったでしょう。
しかし、動物の骨格については、理科の授業で分類などについて多少触れた程度であり、書店でもわざわざ「動物の骨格」みたいな本をいっぱい売っているところはおそらく希少でしょう。
筆者は高校時代、動物の骨格の図鑑を誕生日プレゼントにねだって買ってもらったことがあるぐらいには、動物の骨格に興味がありました。『骨から見る生物の進化』という本で、その名の通り主題は進化の方にあるのですが、何しろ動物の骨格標本の写真がこれでもかというほど載っています。
筆者は正直なところ、子ども時代に図鑑より文字の本を読んでいた人間なのであまり「図鑑の読み方」みたいなものを分かっていないのですが、この本は本文をほとんど読まずに写真を追って読んでしまいます。
動物の骨格といえば「動物の体を人間で描いてみるとどうなるか」みたいな本が大ヒットした印象がありますが、こうして骨格標本の写真を眺めるのも大変面白いものです。
どこか神秘的な写真の立ち並ぶ『骨から見る生物の進化』。興味のある方はお手に取ってみると楽しいかも知れません。
それでは今回はこの辺で。失礼いたします。
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