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【これがJリーグだ】

2020年、サッカーJリーグの全日程が終了。

新型ウイルスの影響で試合日程の延期を余儀なくされた日々。観客の制限、声を出した応援の制限、客席の制限、サポーターと選手の交流の制限、あらゆる制限をサッカー界も受けた。選手もスタッフも、そしてサポーターたちもだ。全力で応援の檄を飛ばすサポーターの声、ゴールや勝利の瞬間のサポーターたちの歓喜の声、スタジアムの横で友達や家族とサッカーという祭りを楽しんでる姿が突然消えてしまった2020年。

しかし、その反面、サッカーファンとしては、新しい楽しみ方も増えた。今まで聞こえてこなかったスタジアムでの選手の声、ボールの音が聞こえてきた。オンラインでの選手を応援する方法だってできた。現地に行けなくても、サッカーと繋がっている、クラブと繋がっている、選手やサポーターと繋がっている、そんな繋がりも感じられるようになった。

まだまだサッカーをはじめ、スポーツ界もこの先どうなるのか分からないが、やっぱりスポーツは希望も夢も感動ももたらしてくれる。

そして、今年のJリーグは、今日のJリーグアウォーズを最後に締め括られた。アウォーズ観てましたが、村井チェアマンの言葉、高円宮妃久子様のチェアマンへの労いと今後の活躍の言葉もよかった。そして何より最優秀選手のオルンガ、よく見たらめちゃくちゃかっこいい。ベストイレブンの9人がフロンターレってのもすごいけど、今シーズンを物語っていた。

半年くらい前にJリーグが動画を出したのを思い出した。そのときもあまりに出された言葉がよくて書き出したけど、今回もアウォーズの最後の動画の言葉がよかったので、書き出して残しておこう。

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想像もできなかった
4ヶ月の中断に入ることを
観客のいないスタジアムで試合をすることを
誰も想像できない1年だった
誰もが耐える1年だった
このような状況で
Jリーグを再開しても良いのか
社会のためになるのか
悩み迷うこともありました

しかし
想像を超える光景が待っていました
Jリーグを再開するために
たくさんの人たちが準備をしてくれました
Jリーグを止めないために
たくさんの人たちが行動してくれました
想像を超える
多くの協力のおかげで
Jリーグは最終節まで開催することができました

距離をとりましょう
そう言いつづけた1年は
距離が近づいた1年だったのかもしれません
声を出すのはやめよう
そう言いつづけた1年は
心が通じ合う1年になったのかもしれません
変わらず最高のプレーを見せてくれた選手たち
背中を押してくれたファン・サポーター
サッカーを守ってくれたスタッフとパートナー
すべての人たちの力がなければ
今年のJリーグは開催できませんでした
2021年のJリーグ
どんなことが待っているのか
誰も想像できません
しかし
私たちはきっと乗り越えられる
そう信じています

またスタジアムでお会いしましょう
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2021年はスタジアムでサッカーを応援しよう。

https://twitter.com/j_league/status/1341361830090838017?s=21


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