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あの扉の向こうに『落ちるとき』

あの扉の向こうには


最近たまに起こる

仕事や遊びから帰って

とりあえず部屋着に着替え

身につけている装飾具を外し

ホッと一息

水やお茶を口に運ぶ

ベッドに横たわる訳でもなく

床に座りベッドに寄りかかる

何がある訳でもなくスマホを見ていると

寝『落ちるとき』が起こる

きっかけはわからず

家に帰ってきたばかりなのに

意識が何処かに旅立ってる

きっと疲れたんだろうけど

無意識に飛ぶと危ないんだよ

手にマグを持っていて

気が付いた時に大惨事とか

危険がいっぱい

でもね、気持ちよく気を失ってる

寝ようとして寝付けない時もあるのにね

癖にしたらダメなんだけど

身の回りの安全を確認してなら

『落ちて』もいいよね

無意識で落ちる気持ち良さは

催眠のようなもの

ちゃんとした睡眠なのかは

わからないけど

またどこかで『落ちるとき』を過ごしてる
絶対どこかで『落ちるとき』を楽しんでる

これってきっと生きている証なんだよ(?)

勝手な思い込みより



そんな無駄かもしれない『落ちるとき』を無駄に好いている物語。。



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