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あの扉の向こうに『甘い時を』

あの扉の向こうには


さえぎる人もいない

次を探すのにも

疲れてきた

愉しい時間を過ごしたいけど

それはわざわざ苦労して

作るものでもないような

そんな気がする

限られた時間を

如何に過ごすか

できれば気の合う人と

一緒に居たいけど

それぞれの生活もあるし

なかなか叶わない

それならば、いっそのこと

時間と趣味に身を任せ

『甘い時をひとりで』過ごす

誰にも邪魔されない

ひとりだけの時間を

この温かい「ホットチョコレート」で包み込み

甘酸っぱい「ラズベリーパイ」をお供にして

限られた休日を歩んでゆく

失ったモノも

得たモノも

ひとりっきりのティータイムも

ボクを構成する大事な要素

このまま無くす事なく

このまま過ぎて行ければいい



そんな『甘い時をひとりで』過ごしている言い訳を考えている物語。。


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