見出し画像

売れない原因は「いい商品」だと思っていること?起業家が陥りやすい落とし穴

こんにちは、あなた商品化プランナー(R)の亀田智仁です。今回は、多くの起業家が直面する悩みについてお話しします。
「いい商品なのに、なぜ売れないのか?」という疑問をよく耳にします。毎日SNSに投稿しているのに「いいね」は付くけれど申込みが来ない。一度受けてもらえれば良さがわかるのに…。そんな時、多くの方は「もっと投稿すれば売れるだろうか」「ブログも始めた方がいいだろうか」と考えがちです。

しかし、その原因は意外なところにあるかもしれません。

それは…あなたが「いい商品」だと思っているからなのです。えっ?と思われたでしょうか。自分が「いい商品」だと思うと、どんな発信になるでしょうか?「○○を受けると、本当の自分が見つかります」「○○を受けると、自分軸で生きられます」これらは「自分が売りたい商品を一方的に推している」状態です。

この記事では、なぜ「いい商品」と思うことが売れない原因になるのか、そしてどうすれば本当に売れる商品になるのかを解説します。13年間起業できなかった私の経験から学んだ「お客様目線」の重要性をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

「いい商品」と思うことが引き起こす押し売り状態

自分が「いい商品」だと思うと、どんな発信になるでしょうか?多くの場合、「つまり『あなた、価値が分かって当然でしょ?』という感じ」になってしまいます。これは、お客様の立場に立っていない一方的な押し売りの状態なのです。

例えば洋服店で「私、このシャツ売りたいんです!すごくいいものですから、当然、あなたも欲しいですよね?」と言われたらどう感じますか?「押し売りされた」と感じませんか?お客様は「その商品がいい」とはまったく思っていないかもしれません。

その状態で発信の数を増やすとどうなるでしょうか?押し売り発信を増やすほど読者の心は離れてしまいます。これが、SNSの投稿を増やしても売上が伸びない理由の一つなのです。

お客様目線で考える重要性

では、どうしたら商品の価値を伝えられるのでしょうか?ヒントは、お客様の立場に立って考えることです。
彼らが抱える問題は何か?
その解決にあなたの商品がどう役立つのか?
これらを丁寧に伝えていくことが大切です。

お客様目線で考えることで、次のような変化が生まれます:

  1. お客様の悩みや問題点を理解できる

  2. 商品がどのように役立つのか具体的に説明できる

  3. お客様にとって価値のある情報を提供できる

  4. 押し付けがましくない自然な販促ができる

これらの変化は、お客様との信頼関係を築き、結果的に売上アップにつながります。

「いい商品」から「お客様が欲しい商品」への転換

「いい商品」から「お客様が欲しい商品」への転換は、次のステップで行えます:

  1. お客様の理想とする顧客像を明確にする

  2. お客様が抱える問題や悩みをリストアップする

  3. あなたの商品がどのようにそれらの問題を解決するか具体的に書き出す

  4. お客様の言葉を使って商品の価値を説明する

  5. お客様の立場に立った情報発信を心がける

これらのステップを踏むことで、お客様にとって本当に価値のある商品として認識されるようになります。

13年間の失敗から学んだ「お客様目線」の力

私自身、13年間起業できなかった経験からこの「お客様目線」の大切さを身をもって学びました。以前の私は、自分の技術やスキルが素晴らしいと思い込み、それを一方的に押し付けるような情報発信をしていました。しかし、それでは全く売上につながりませんでした。

お客様の立場に立って考え、彼らの悩みや問題点を理解し、それに対する解決策として自分の商品やサービスを提案するようになってから、ようやく起業に成功し、売上を伸ばすことができたのです。

まとめ:新しい視点で商品を見直そう

「いい商品なのに売れない」という悩みは、実は自分目線で商品を見ているために起こることが多いのです。お客様の立場に立って考え、彼らにとってどんな価値があるのかを丁寧に伝えていくことが、売上アップの鍵となります。

ぜひ、自分の商品を新しい視点で見直してみてください。「これはお客様のどんな問題を解決できるだろうか?」「お客様にとってどんな価値があるだろうか?」と考えてみるのです。きっと、新たな可能性が見えてくるはずです。

お客様目線に立った商品開発や情報発信は、一朝一夕にはいきません。しかし、少しずつ意識を変えていくことで、必ず成果は表れます。私も13年かかりましたが、諦めずに続けたからこそ今があります。皆さんも、ぜひ粘り強く取り組んでみてください。きっと、素晴らしい結果が待っているはずです。

もし「あなた商品化」についてもっと詳しく知りたい、実際に始めてみたいと思った方は
下記をクリックして無料メール講座に
ご参加ください。↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?