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【雑記R6】5/11 ノートとボタン。おまけに絵本

五月もはや三分の一が過ぎました。
連休中に終わらせたいことのひとつが部屋の片づけと物の整理だったのですが(でも、終わらなかった)、その時のお話をしたいと思います。


「ノート」のおはなし

ノートはノートでもnoteではなく、notebookのお話です。

子供たちの進級・進学に伴い、ノートに半端な使い残しが発生してしまいます。
勿体ないので再利用することにしています。

1.未使用部分を切り離します。
中には半分以上白紙のものもあるので、かなりの量になります。
字、汚いなあ、まとめ方下手だなあ、落書きばっかりしてるなあ、と余計な感想も浮かんできて落ち込みますが、ここでは棚上げにして作業します。

様々なノート。まだ使えるのにもったいない

2.程よい枚数にまとめて綴じる
ノートは、方眼だったり罫線だったり、罫線の太さが違ったり様々ですが、あまり気にせず、使い勝手のよい枚数にまとめてホチキスでとめたり、糸で綴じなおしたりします。

糸綴じがほつれるので元の穴を利用して縫う。布とはまた違う縫い心地

3.ここが楽しいポイント!新しい表紙を選びます。
 新しい表紙には、過年度のカレンダーやいただきものカレンダーで残念ながらかける場所がないもの、収納場所の兼ね合いで処分を検討する雑誌などを利用します。

気に入っている絵柄だけどカレンダーとしては用済みのものや、雑誌のこのページは捨てたくないな、というものを活かすことができるのでうれしいです。
紙質も上等のものが多いので、表紙として十分役立ちます。
ノートの大きさに合わせて切って、製本テープで綴じ込めば完成。
学習用ノートはB5判が多いです

動物園のカレンダーや雑誌の付録などを利用。一部文字も入ってしまうけれど気にしない

おまけ.裏紙ノートもついでに作る
大量にたまる反故紙のうち、個人情報などの差し障りのないものを中表に折って、綴じて、同じく表紙を付けると、これもメモ帳に変身します。
A4サイズの半分になるのでA5判ノートになります。
裏紙をそのまま使うよりも満足度が高くなりますし、お気に入りの柄のノートを作るのも楽しいです。

中身は裏紙。表紙は今回はレターパッド使用

勿体ないからノートは最後まで使いなさい、と子供たちに言っても、知らん顔で放置していますが、こうして再生ノートとして渡すとちゃんと使います。

私も使いますが、各種メモやToDoリスト、メールや原稿の下書きなどにはきちんとしたノートよりもこのくらいのものの方がのびのびと書き散らせる気がしています。

昔、祖父は、折って束ねた裏紙に目打ち(千枚通し?)で穴をあけ、針と糸で和綴じの手法で綴じ「お帳面」を作って私たちに配ってくれていました。
表紙は和菓子などのきれいな包装紙でした。

私も和綴じの方法は教えてもらったのでやり方は覚えているのですが、目打ちで紙に上手に穴が開けられなくて(不器用!)、製本テープでお手軽に作っています。(製本テープも歪んでしまう不器用さが残念)

一番の目的は「もったいない」を減らそうということなので、それで一応満足はしていますが、手先が器用で、美的センスがあればもっと素敵なノートになるのにな~と思っているところです。
表紙も雑誌などをコラージュしてつくれたら楽しいのに、と思うのですが、難しいです。

釦(ボタン)のおはなし

服についているボタンです。
余談ですが、釦ってかわいい漢字ですよね。旁(つくり)の口にボタンを通したくなります。

衣替えの折に着られなくなった(来年は着られないであろう)服が出てきます。
これらの服は、適当な大きさの布に切って、炊事・掃除に使います。

まだ着られる洋服にジャキッと容赦なく鋏をいれていくのは、背徳的で悪漢になったようで気分が少し高揚します。
それはさておき、ボタンです。
服から取り外したボタン、捨てられずにとってあります。
しかし、この活用方法が浮かびません。
私は、洋裁の心得はありませんし、今後身につける予定もありません。
これらのボタン、何に使えるでしょうね。

眺めているだけでもそこそこ楽しいので、このままでも良いのですが、画期的かつ不器用でもできるアイディアがあると、なお、いいなあ、と思います。
何か御存知のことがあればご教示くださいませ。

釦箱。じゃらじゃら言わせるのも楽しいですよ

さて、ボタンと言えば、たかどのほうこさんの連作童話に「お皿のボタン」というのがあります。

高橋さんの家の飾り棚にある、お皿の中にぽいっと入れられたボタンたち(取れたボタン、ひろったボタン、ぜんぜんボタンでないものの)が語るそれぞれの身の上話。
恋も冒険もある楽しいお話です。
うちのボタンたちも楽しくお話しているかもしれません。

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