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ようこそ笑顔神社へ(111)神社のこと③

〜前話からの続き〜

どの神社にも、入ったところにお水の場所があります。
そこで何をするのかというと、手洗いうがいをしています。

つまり、帰宅したら〈手洗いうがい〉をするということなのです。
古代の人は、そのことの大切さに気がついていたのでしょう。
もちろん、他にも意味はあると思います。

そして、ここからが重要です。
神社に行ったら必ずすることがみっつあります。
それを、これから書いていきます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

①お辞儀をする
これは相手を敬う〈謙虚〉の気持ちを表しています。
「おかげさまで」の心です。

②手を合わせる
これは〈感謝〉の気持ちを表しています。
「ありがとうございます」の心です。

③お願いごとをする
これは〈自分の意志〉を示しているのです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

これらみっつのことは、人間として大切なことなのです。

別に、家に神社を作らなくてもかまいません。
形は何でもいいのです。
居心地がよければそれでいいのです。

居心地という面で、ひとつ目安にしやすい考え方があります。
それは、自分を植物に例えるのです。
そして、どうやったらその植物が生き生きするのかを考えるのです。

亀さんは部屋に【笑顔神社】という、なんちゃって神社を作りました。
それは、これまで生きてきて〈笑顔〉が一番大切だと実感したからなのです。

人それぞれに、大切なものがあります。
それは、亀さんのように〈笑顔〉ではないかも知れません。
けれども自分が、「これは大切なことだなぁ」と思うことを、いつも思い出させてくれる場所は、作ってみても損はないと思います。

けっこう楽しいのでおすすめします。

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