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KATO 50系客車が入線しました。

こんにちは!KATO 50系客車が入線しました。今回はオハ50・オハフ50の2両ずつ計4両の入線になります。

・実車ガイド

50系は昭和53年(1978)に登場した一般形客車です。主に地方都市圏で旧形客車により運行されていた客車列車を置き換えた、客車輸送近代化の立役者です。従来のイメージを覆す赤2号の塗色から「レッドトレイン」の愛称で親しまれました。自動扉、ユニット窓にセミクロスシートを備えた近代的な車体を持ち、混雑緩和や安全性向上に寄与し、地方線区においては北海道の51形客車とともに全国的に活躍しました。 KATO製品ページより引用

・模型仕様

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KATO 5142  オハ50      ¥1,760
KATO 5143  オハフ50  ¥2,640

発売日:2022年 付属品:消灯スイッチ用ドライバー
最小通過半径:R150 消費電力DC12V時:0.04A
プロトタイプ:福島客貨車区所属の2000番台の電気暖房装備車

・車体側面

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▲オハ50-2322

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▲オハフ50-2474

・車体

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車体の塗装は赤2号の塗装を上手く再現してあります。旧客の茶色と比べるだいぶ鮮やかです。

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窓周りの銀や方向幕準備部も綺麗に印刷されています。オハとオハフの作り分けもしっかりされています。

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屋根上のベンチレーターは一体成型です。別売の50系客車グレードアップパーツに交換出来ます。

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妻面もしっかり窓ガラスパーツが入っています。オハフには検査表記の再現もあります。

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カプラーは、台車マウントのアーノルドカプラー標準装備しています。別売の50系客車用伸縮カプラーセットを使えばアップデート出来ます。

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トイレ臭気抜き窓のHゴムの表現もあります。国鉄時代なのでトイレは垂れ流しです。

・車体表記

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車体表記はいつも通り綺麗に印刷されています。「仙フク」は福島客貨車区のことです。検査表記の富士重工は現在のSUBARU(スバル)になります。

・床下

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床下は黒の一体成型で、機器やタンク類が繊細なモールドで再現されています。

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台車はスナップ式台車です。台車マウントのアーノルドカプラーとの組み合わせは初めて見ました。

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床板にはボディマウントカプラー取付対応の穴があります。

▼ボディマウントカプラーへの交換はこちら記事で解説しています!

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台車はTR230形を再現してあります。繊細な造形で重厚感があります。

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台車には車軸発電機が再現されています。

・車内

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車体内側は見慣れたいつもの感じです。窓ガラスパーツは透明です。

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オハフ50とオハ50ともに妻面から車内を覗けるようになっています。

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奥がオハ50、手前がオハフ50です。座席パーツは白色の一体成型です。

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車内のセミクロスシートなどのディテールもよく再現されています。

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オハフは床板のボディマウントカプラー取付対応の穴がよく見えます。

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ライトの切り替えスイッチは車内に2箇所あります。

・ライト

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テールライトはいつも通り綺麗に点灯します。オハフは前後のライトがどちらも点灯します。

・最後に

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所有している旧型客車と比べる鮮やかで目立ちます。いつもの安定に品質で買って良かったです。今後は50系客車グレードアップパーツや50系客車用伸縮カプラーセットを使ってリアルに仕上げていきます。

・ショップ

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