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支援学校卒業後の準備

あっという間に我が家の双子も高校3年生。
受験生は大事な時期だねぇ。
うちは高校卒業後は社会に出る。世間の荒波だかさざ波だかにそれぞれの小舟を漕いでゆく。たぶん。(予定は未定)

社会に出るには、大波小波で沈没しない、沈没しても溺れないで救助を待つための準備が必要。
この準備。子供たちとずっと前からやってきた。
っていうと大げさだし、そんなたいそうな事してないし、まだまだ不十分なんだけど。
やっぱり障害ある子の親としてはね。いつか社会に出すために、いつか親が亡くなったときのために、覚悟を決めて小さなことから手間ひまかけてやってきたように思う。障害あるなしに関わらず、子育てってそんなものかもしれないけれど。

いつか私が死んでしまったとき。
その時を想定して子供が小さい時から少しずつ教えてきた。
一緒にやって。伴走して、後ろから見守り。
できそうなことはできるまで。
できそうもないことは、別の方法で。
わからないこと、できないこと、自分を知ることも

どうやったら上手くいくんだろう、っていう具体的な工夫とか。
どうやって生きていくんだろう、っていう気持ちの問題とか。

進路については、迷う、というのとは違う。
情報を集め、可能性を探り、いろいろ試したし悩んだけれど
最終的には「この道しかない」というのが見えてくる。
それはずっと前から「多分そうなるんだろうな」という道。
やっぱりそうなるんだな、っていう道。
この子にはそれが合っているだろうな、ってずっと前からわかっていた道

さー、もうちょっと?
いや、まだまだ?
一緒に走る?
1人で行ける?
たぶん、まだもうすこし。
子供たちが1人で行けるようになったら、嬉しいけどさみしい。
お母さんってそんなもの。
ゆっくり成長してくれてありがとうね。

ってなわけで、学校生活もあと1年足らず。
卒業後の準備を着々と進めていまーす!
今後ちょっとずつ、ご紹介したいと思います。


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