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【入国検査からアパート到着まで】フィンランドに渡航してからしたこと

こんにちは。
フィンランドに到着してから、約一週間が経ちました。
ようやくまとまった時間がとれるようになったので、今回はフィンランドに到着した日の事について書いていこうと思います。
入国審査からアパートに到着するまでの流れをまとめたので、ぜひご覧ください。

それでは、どうぞ!


入国審査

ヘルシンキ空港に到着してから通路を抜けた先に待っているのは、入国審査です。
私の場合は、学位を取得するために長期間滞在する予定なので、
入国審査官のお兄さんに根掘り葉掘り聞かれました。

  • フィンランドに滞在する目的は?

  • 住むところは決まっている?

  • 生活費用は誰にサポートしてもらう?

など。
必要だった書類は以下のとおりです。

  • パスポート

  • 在留許可カード

  • 大学の入学許可書

  • アパートの契約書

  • 収入源証明書

パスポートと在留許可カード以外は電子書類を見せました。
私は収入源証明書を探すのに時間がかかったので、
電子書類をフォルダー等にまとめておくと良いかもしれません。

外貨両替

無事に入国審査をクリアして向かったのは、"FOREX"という外貨両替できるお店。

黄色い看板が目印です。

店員の方はきさくな方で、

日本語で"Yes"は「はい」って意味だよね?

FOREXの定員さん

と聞かれ、答えると、しきりにはいはい・・・・ と言っていて面白かったです。

SIM購入

外貨両替の店員に見送られた後は、フィンランドのSIMを購入しました。
FOREXの向かいにあるR-kioskの店員さんに滞在日数を伝えると、
DNAのDNA Rajaton Prepaidをおすすめされました。

三十日間通話制限のプリペイドカードです。

電車・バスで移動

私にとって大変なのはここからです。方向音痴な自分にとって、グーグルマップがあるじゃない、という意見は通用しません。
インフォメーションセンターのアドバイスに従って、R-kioskで電車のチケットを購入。
その後、空港に隣接する駅から電車に乗り込みます。

電車に乗った時は、チケットを専用の機械にかざすことを忘れずに……。

電車に揺られて数分。一旦中継地点の駅に降り立ちます……が。
私には、さらに難関の乗り換えというイベントが待っていました。

沢山の方々に乗り換え方やチケットの購入方法を訪ねて(本当に皆さん優しかった……)、道を間違えて・・・
ようやく専用販売機からチケットを購入しました。それから混んでいる電車の中で立ち尽くし、数十分の間移動。
日本とは異なり、この電車ではチケットをどこかにかざしたり、駅員に見せたりする必要はないそうです。

そんなこんなで、二度目の駅到着。
ややこしいですが、今度はバスに乗り換えます。
バスに乗り込む際にチケット代を支払って、スーツケースを引きずって着席したはいいものの……、

このバス、進むのめちゃくちゃ速ない?

真顔でスーツケースにしがみつきながら降車ボタンを押して
目的のバス停から降りてしばらく歩くと、次の目的地「鍵屋」にたどり着きました。

アパートの鍵を取りに行く

日本がどうなのかは分かりませんが、私のお世話になる不動産屋と鍵屋は別の場所にあります。
そのため、鍵を手に入れるためには不動産屋ではなく、鍵屋に行く必要がありました。
鍵屋では住所とパスポートを見せて、すんなり鍵をゲット。

その後、また爆速のバスに揺られてアパートにたどり着きました。

アパート到着……?

ようやく、アパートに到着!
メールアドレスに送られた住所を確認しますが、ここで一つの疑問が生まれました。

私の部屋、どこだ。

私は諸事情により、アパートが二階建てだと勘違いしていたのですが、実際は五階建てでした。
また自分の部屋は、廊下にある扉を開けた先の、さらに奥の部屋にあったのです。
そして、それぞれの扉を開けるには、ただ鍵を差し込んで回せば良いというものではありません。

鍵を差し込んで、回して、ドアノブを引いて……ようやく扉が開きます。

一人暮らし初めての私にとっては、鬼レベルの攻略難易度です。
そこも含めて渡航前に確認すれば良かったと思いますが、そんなこと後悔しても仕方がありません。
不動産屋に連絡して、自分の部屋がある階を確認した後、
隣の部屋の人に鍵の開け方を教えてもらいました🙇

アパート到着

入国してから約六時間後、ようやくアパートに到着。長い道のりでした。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

おまけ:
部屋に着いた後は、内装の丸見え状態を避けるため、家具屋さんに行ってカーテンを購入。そのついでに、電気屋で部屋のWi-Fiを申し込みました。(開通までには二日かかりました)。

この記事が、誰かの役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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