【フィンランド大学進学】反論はウェルカム?初めての授業で感じた日本とのギャップ
こんにちは。
先日、大学のオンラインコースで初めての授業がありました。今回は、その授業で体験したことや感じたことを備忘録として残します。
今回参加するコースは、簡単なフィンランド語のクラスとオリエンテーションです。
21人くらいかな?の少人数クラスですが、さすがフィンランド。
先生からこのコースについての説明があった後、急にグループワークが始まりました。
「これから皆さんを2人のグループに振り分けるので、フィンランド語で会話してみましょう」
もちろん、どのような会話をするのかはスライドで指示されているので問題ありません。しかし、日本の一方通行の授業に慣れている私にとって、授業の大半を占めるほどのグループワークには大分抵抗がありました。
話したフィンランド語はこんな感じ。
授業を受けている中で日本との違いを感じたのは、先生との関係です。
私が通っていた学校では、「教師=絶対」という思考が無意識の内に強制されていましたが、フィンランドの大学ではその逆。
オンラインコースの先生は、「私には思う存分反論してね!」と度々言っていました。その考え方に、良い意味でギャップを感じます。
しかし、授業で話題に出た"Aika on rahaa - Time is money"の考え方は日本人と似ているなと思いました。
「提出物の締め切りが遅れることは、先生の時間を盗んでいることと同義だからね」
そうですね……肝に銘じます。
五回ほどロールプレイングをして、初回のクラスは終わりました。
グループワーク中は世間話もできたけれど、もっとアクセントを理解できる英語力や積極性を身に付けないとなと痛感しました。
先生が話している途中に自分の出身地について語り始めるバングラディシュ人とまではいかないけれど、自分なりに頑張ろう。
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