仮面浪人体験奇

プロフィール

【名前】４O
【経歴】兵庫の県立高校→神戸大学国際人間科学部グローバル文化学科→京都大学法学部
【現学年】一浪の2回生（2020年度入学）
【休学】なし
【アルバイト】塾講師（11月末まで）
【サークル】国際系。ただし幽霊部員
【仮面先での成績】GPAは3.5台
【開示・模試】
・現役時
　第一回京大実戦　法学部E、文学部D
　第二回京大実戦　法学部E、文学部D
・一浪時
　第一回京大実戦　法学部B、文学部A
　第二回京大オープン　法学部A
　第二回京大実戦　法学部B、文学部A
　前期試験482.18/820
　後期試験293.18/370

１．はじめに

　はじめまして、４Oです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は法学部2回生です。執筆しているのは12月で、仮面を被っていた時代が遥か昔のことのように思われます。今は締切を数度引き伸ばしていただいたのに脱稿寸前で執筆しています。この時間感覚のアバウトさは私が浪人する羽目になった理由の最たるものと言えるでしょう。

　さて、私の体験のうち、この場で語るに値することは①わりと普通の学生生活をしつつ受験に挑んだこと、②予備校や塾に通わずに受験したこと。③後期試験で合格したこと、の3点だと考えたのでこの３つを中心に私の体験を書きます。既に受験終了から1年9か月が経過し記憶が消滅・美化されているので、その点ご了承ください。他の体験談と比べてすんなりとは受からないので、特に数学が苦手な人はこれが安心材料になるかもしれません(笑)。

　前回から法学部で1年間過ごしてそれなりに京大や京大での生活についても語れるようになってきたので、昨年の体験記を修正しつつお話ししていこうと思います。

２．仮面生活

（１）志望動機と休学について