韓国親子旅 まとめ
いよいよ帰国当日。
朝ごはんはお気に入りのヨーグルトで済ませる。
重くなった荷物を運ぶのを嫌がる息子。
わたしたちのキャリーケースはとても古くて、バックそのものが最新の物に比べたら重いのだということに後から気付いた。
旅を身軽にするためにも、新しいキャリーケースが欲しいなと思う。
うん、それいい。
すごくテンションが上がる!
さようなら、SAVOYホテル。
ホテルから空港までは地道に電車で行くことにした。
到着した日に、終電間際と分かって必死に走った場所を逆へと進む。あのドキドキした気持ちをまた味わいたい。
乗り換えも間違えずにして、あとは1時間電車に揺られれば空港へ到着する。
旅の後半、いくらあれば1週間韓国旅行できるか?と計算していた息子。滞在中も連絡をとっていた友達と、そのうち行こう!と話しているらしい。わたしも次の旅の予定を立てたくなっている。
自分はちっぽけだと絶望しながら感動して生きる
この旅で分かったこと。
地位も名誉もお金もあってもいいけど、狭い世界でチヤホヤされて満たされているくらいなら、自分はちっぽけだと世界の広さに絶望しながら感動して生きたい。
学びの本質も、まさにそういう事だと思う。
もうひとつ。
今この時期はこれを楽しむ。これをがんばる。これを仕上げる。
というように考えて生きていくことが、自分に合っていると気が付いた。短ければ短いほど良い。
長くても3〜4ヶ月かな?笑
そして、その時の集中力はけっこう凄いのではないかと思う。
つまり、人それぞれ最高のパフォーマンスとモチベーションを保てる射程距離があって、それさえ把握すれば上手く生きやすいのかもしれない。
とまぁ色々書きましたが、
すべてわたしの頭が都合良くでっち上げている解釈。
人生、解釈次第ですよ!
空港で、海鮮チゲとポッサム定食を食べる。種類の多い韓国式"おかず"が恋しくなりそう。
やっぱり美味しい。
ニンニクが多いから臭いは心配だけど、ヘルシーでさっぱりしてるし、韓国料理は好きだ。
搭乗ゲート近くまで行って、ダンキンドーナツでお茶をする。
目の前では、韓国人女性が胡座をかきながら長い時間をかけてフルメイクをしていた。
わたしたちは時間になったのでゲートに向かうが、誰一人いない。やばい遅れた?と思ったらゲート番号をわたしが勘違いしていたようで、無駄にドキドキしてしまった。
やれやれ、。
わたしと息子、お互いの年齢もあるだろうけれど、絶対の母から頼りない母へと印象が変わっていく旅にもなったかな笑
帰国後は、速攻実家へ娘を迎えに行った。
韓国を15時頃発って、帰宅は深夜12時。
大変だったけど長いフライトだったと思えば移動時間も大したことない。
1週間、わたしの母と過ごした娘はなんだか大人っぽくなっていた。
さて、次はどこへ行こうか。
【終わり】
この旅の日記を書き終えることができてよかった。
書きながら心が動いて、記憶になる。
人生後半戦、先の楽しみと同じくらい"記憶"も大切にしたくなってきた。
読んでいただきありがとうございました!
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