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どっちから誘うか問題②
たぶん人間には2タイプあって、
求めることに喜びを感じる人と、
求められることに喜びを感じる人がいる。
求める人は、与えるのが好きで、
求められたい人は、与えられるのが好き。
もちろん前者が自分から誘う人で、
後者が誘われるのを待つ人だ。
前者が好まないのは、望んでないのに求められること。だからこそ、自分が求めるものに迷わず向かう。
後者が恐れるのは、何より断られること。
だからこそ、求めているものであればあるほど待つ。
会いたい、でも"向こうも会いたい"なら。
誘いたい、でも"断られたくない"。
同じ考えのふたりは、結ばれないのだろうか。
お互い待ち続けて、何も言葉を交わさないまま時間が経ち、そういうものだったと言って諦めてしまうのだろうか。
そもそも同じ考えのふたりかどうかを知るにはどうしたらいいのだろうか。
違う考えのふたりは、役割を逸脱してはいけないのだろうか。
なんて、馬鹿みたいなことを考えている。
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「自分らしさの檻」という言葉があるけれど、
それを頑丈に作ることは、とてももったいないし、危険だ。
自分を知るのは大切だけど、
決めつけることじゃない。
いろんな自分を試して、失敗して、傷付いて、発見して、生きていく。
そして、忘れちゃいけないのは、
それは1人だけですることじゃない。
誰かと並んで向き合ってぶつかってすれ違って、、そうやって成り立つもの。
その為に"他人"はいる。
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