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くだらない説明会に行くと時間のムダを実感する。

昨日で3連チャンの会社説明会が終了したのです。

毎年のこととは言え
新しい出会いがあるので意外と楽しい。

ちなみに
就活生のエントリーって年々減っています。
一人あたりがエントリーする企業の数が減り
学生の数も減っていますからねぇ。

エントリー数が減っているのは
そこにタイパの考え方があるからでしょ。

タイパとはタイムパフォーマンス。
いわば時間効率ってやつですね。

10年前なら50社以上エントリーするのが
当たり前だったような時代でしたけど
今では20社超えればいいとこじゃないっすか。

自分の興味がある企業だけ見る
この考え方が強まってるんでしょね。

そんな時代にあっていまだに
『母集団形成だ!人を集めろ!!』
なんて数を求めるのはナンセンスな気がする。
(この考えは年取った役員クラスに多い。
過去に縋りすぎである。)

学生の数は年々減っていて
いわゆる売り手市場なわけですよ。

学生を取り合うとなれば
広告宣伝費に予算を割かないといけなくなるし
掛けた予算に見合った結果が出るとも限らんし。

それよりも
出会った学生との繋がりを強めることに
リソースと知恵を割いた方が合理的ですな。

ではどうすれば繋がりを強められるか?
そこには真摯さが必要じゃないだろうか。

では、真摯さとは何か?

◉ 学生が必要とする情報を余すことなく伝える

◉ 相手の時間を無駄にしない考えを持つ

◉ 学生をマネジメントし育てること

◉ 企業=学生の関係ではなく人として関係を作る

◉ 学生の記憶に残るような接し方を心がける


ワイが考えるのは⏫で示したものです。

それが正解かは分からないけれど
足掛け5年、今の会社でこのスタンスでやってきて
結果に出てるので現時点では間違いないってこと。

正直言うと企業の会社説明会ほど
つまらん時間もそうそうありません。

会社側が言いたいことを一方的に喋るのを
ただひたすら座して聞くだけ。

求人票に書いていることをなぞって喋るのを
苦痛に耐えながら聞くだけ。

企業の採用担当は説明会を
業務としてやってるので
それで満足かもしれません。

しかし、来てくれた学生からしたら
マイナスの印象しか残らないんじゃないっすかね。

どうすりゃええの?って感じですが、
ならば苦痛に感じない説明会をやりゃあいい。

👉 分かりきったことは言わない

👉 求人票で表せないことだけを伝える

👉 その場でしかできない体験を味わっってもらう


簡単でしょ。

自社の説明会をビデオにでも撮って
見返したらいいんですよ。
どこが下らない時間かよく分かりますから。

ちなみにワイは⏬みたいにやってます。

・求人票に必要な情報を詰め込む

 ⇨給与とか福利厚生などの基本情報だけでなく
 2ページ目に会社の特徴やあまり知られていない
 取り組みなどをビジュアルで訴求してます。

・↑の求人票を参加前に配信しておく

 ⇨参加前にこれだけは読んどいて!と添えて
 発信しておけばみんな読んできてくれます。
 そうすりゃ説明会で喋ることが簡略化できます。

・説明会でしか味わえない体験を盛り込む

 ⇨社長に喋ってもらうとかもアリですし
 スタッフを呼んでたくさん喋ってもらうのも。

 ただ一つ気をつけないといけないのは
 「喋らせる」のが目的じゃないってこと。
 楽しい雰囲気のなか面白い話が聞けることが
 最も大切なので雰囲気づくりもポイント👍


ネタバレみたいに書いてますけど
あくまで方法だけを書いているので
本気でやろうと思わないといい結果出ません。

簡単に言えば
自分が学生だったなら『行ってよかった!』
と思える説明会なのかってこと。

少しの工夫があれば金もかけずに
やれることはたくさんあったりします。

そして本気でやることで
『次はこんなことしてみよう!』って
意識も芽生えてきますからね。


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