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心配という皮を被ったコントロールにご注意あれ

亀井ひろかず＠モチベーション改善カウンセラー

こんにちは。亀井ひろかずです。
モチベーション改善カウンセラーとして、「誰でも簡単にネガティブを解消できる」セッションを1400人以上と実施したりしています。


●「あなたのためだから」と言われると断れない
●「あなたのためを思って言ってる」と言われると、言うことを聞いた方が良いのかなと思ってしまう

こんな人って、意外と多いんじゃないでしょうか？
でも、時には「それって本当に自分のためなの？」と問いかけてみることも必要だったりもします。


先日こんなツイートをしました。

こちらのツイートを深掘りしながら、

●「あなたのため」に違和感を感じる理由
●違和感を感じた時の対処法

について紹介していきます。



「あなたのため」≒マウンティング

結論から言うと、「あなたのため」は言っている本人のためであることが大半です。
なぜなら、相手は意識してる、していないに関わらずあなたより優位に立ちたいと思っているから。いわゆるマウンティングってやつです。

【マウンティングとは】
マウンティングとは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。 特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手を貶したりすることを指す。（Weblio辞書）

例えば、

●上司が「お前のためを思って言うけど・・・」と前置きをしてから説教をする
●親が勉強しろと口うるさく言った後に、「いい大学に入っていい会社に入るのが、あなたにとって良いのよ。あなたのためを思って言ってるんだからね！」

といった感じ。

マウンティングをする人の心理としては色々考えられますが、相手よりも自分が上と思えることで、優越感に浸り自尊心を満たしたいことが主に考えられます。


違和感を感じたら要注意

マウンティングは、違和感を感じるかどうかで見抜くことができる場合があります。

「特に悪口を言われたわけじゃないのに、何だかモヤモヤする・・・」
こんな時は、言っている側がマウンティングを目的としていることが多いので要注意。

言われていることに違和感を感じたら、「これは本当に自分のことを考えて言ってくれてるのかな？」としっかりと自問自答することをオススメします。


マウンティングへの対処法

では、マウンティングをしてくる相手にはどう接したら良いのか？
マウンティングへの簡単な対処法として、適当に聞き流すことがオススメです。

なぜなら、否定をしてしまうとマウンティングがますます増長するから。
具体的には、「そうですよね」「たしかに！」とうなずきながら聞き流す感じです。

「あ、この人は自分のことを認めて欲しいんだな」
「私から『すごい』と思われたいんだな」
と思いながら話しを聞くと、イライラしにくくなるので試してみて下さいね。


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