見出し画像

初恋の話。(恋愛エッセイ#1)

こんにちは。こんばんは。kamehiroshiです。

自己紹介をしてから、よくある三日坊主的な満足感というか、ジムに入会だけして痩せた気になるあの感覚というか、なんとなくやったーという気持ちが漂っていましたが、書かないでとうする!と自分で自分を励まし書きたいと思います。


あれだけ『恋愛は人間の素の部分が…』なんて強気に書いたので、最初のnoteは恋愛について書きたいと思います。


タイトルはその名も『初恋の話。』

わーなんとも最初っぽい。笑(ドンドンドン!パフパフ!)

誰しも経験あると思うんですよね、初恋って。

えっない?いやー絶対あるでしょ!絶対あるって。机の引き出し開けて昔の自分にぜひ会いに行って確認をしていただけたら幸いです。


僕の場合は今でも覚えていますが、小学校2年生のときに始めて好きな女の子ができました。

同じクラスのかわいいN藤さんという女の子でした。

N藤さんって、だいたい『ないとうさん』か『なかふじさん』かくらいしかいないと思うんですけど、うちの学年にはなかふじさんはいなかったなー。笑

僕の場合は小学校2年生がでしたが、人によって幼稚園くらいのときの幼なじみが初恋の相手だったり、中学や高校の憧れの先輩が始めて本気で恋をした相手であったりと、時期やお相手も様々に違うものかなと思います。

恋愛にルールはないと個人的に思っているので(犯罪を犯してまで好きになりすぎてしまったり、迷惑をかけてまで追いかけることはちょっと違うと思いますが)、恋愛に囲いみたいなものはとくにないと思います。


ただ、初恋というのは共通して、

『【忘れられない】もしくは【よく覚えている】もの』

であると思います。


僕の小学校は、1年生2年生が同じクラス→3年生と4年生になるときクラス替え→5年生6年生が同じクラス→なにもなければそのまま卒業(みんなそうだです。)という流れだったのですが、ないとうさんとは最初の2年間だけしか同じクラスにはなれませんでした。

席が隣になったのは2年間で2回くらいだったかなー。

3年生からは違うクラスになってしまったので、特別な関わりはなかったのですが、違うクラスでも何かと彼女のことが気になって、休み時間に廊下ですれ違ったりするとそれだけで何だか『あれ、昨日もうちにサンタさん来たっけ?』というくらい、ハッピー野郎だった気がします。

もう20年以上絶ちますが、それくらい僕にとって初恋は【よく覚えている】ものです。


ないとうさんとはその後、小学校高学年になって違うクラスながらも、たまたま通った塾が一緒だったため、たまーに顔を合わせたりすることができました。

しかし彼女は中学受験に合格し、中学校から私立に通い、僕は全滅したため、地元の中学校へ通うこととなり、結局好きという想いも胸に抱えたまま、小学校卒業後は日常的に会うことがなくなってしまいました。

もちろんそれは今も続いていて、今彼女がなにをされているか僕には分かりません。

(いや、今はfacebookとか便利なSNSがあるから探せるでしょ。と言われそうですが、探そうとしないのは、それなりに僕が大人になり今を楽しめていて、加えてこのタイミングで探すのもちょっとなんか怖いな…と自分に対して思っているからです。)


これからもっと年をとって、結婚して、親になってどんな今後を自分が進むか分かりませんが、なかなか純粋になれない日々のなかで、『あの初恋』を純粋な気持ちと、人間らしさを思い出せる源泉にしたいなと思っています。


ちなみに先日年始に、たまたま父親が年賀状を整理していた際に、僕の子供のころの年賀状が出てきたらしく、その束を元旦早々僕に渡してくれました。

その年賀状の束の一番うえには、えんぴつで書かれた彼女からの年賀状がありました。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回の恋愛コラム#2は『好きになる人はなぜか決まって同じ部活の女の子。』を書きたいと思います。



かめがや ひろしです。いつも読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは、インプットのための小説やうどん、noteを書くときのコーヒーと甘いものにたいせつに使わせていただきます。