色々学んだこと(アナログイラストと日記)

画像1 手話通訳の勉強をしていた頃にクリアファイルのデザインでイラストを描いてほしいとご依頼をいただいた時の作品が出てきました。これは当時練習してた下書きに最近色塗りしたのですが色ムラがひどいです💦指文字で「あ」の表現です☺️
画像2 依頼していただいた内容はこちらの教材の辞典のようにシンプルでわかりやすい表面的な絵柄、記号に近くてもいい、漫画のように複雑に描き込まない、でも親しみやすい感じで手描きの温もりも少しほしい、との内容でした。
画像3 すごく恐る恐る描いてるのか伝わってきます…そして謎のヘアバンドがおしゃれさを頑張って出してる感じもします😅服装もできるだけシンプルで、との事でした。
画像4 撮った角度が悪くて距離感が違いますね💦表情に気をつけて描きましたが指や手のリアルさがなくなってます。オリジナルイラスト交流共同運営マガジンでお世話になってます、あおしばてんさんの手話イラストがすごく分かりやすくてかわいいです。描き慣れてて安定した雰囲気がステキです☺️上と合わせて「手話は命」という表現です。
画像5 辞典からです。手話の表現は手のひら全体でくるくるとする場合もあります。地域ごとに方言もあるしご本人のクセなど色々あるので辞書や辞典で覚えた表現が全然通じないことはよくあります。実際にサークルなどでお会いして会話で覚えると1番分かりやすいと思います。
画像6 サンプルで提出した指文字の一部です。手の形を自分で作って見ながら描いてました。上側は枠線が色鉛筆で色が水彩絵の具、下は枠線が筆ペン、色はコピックです。デジタルで描ける方だと同じ雰囲気できれいに安定してイラストにできると思います。デジタルとアナログ、それぞれ良さや魅力がありますね☺️
画像7 こちらは4年前に、全日本ろうあ連盟70周年を記念して公開された映画です。内容が良かったのでおすすめしたいですが、一般では見られないのが残念です💦当時まだ市のサークルで会員だったので申し込んで見に行きました。咲むというタイトルは万葉集からきていて、笑うの古語が咲くというのは初めて知りました😅大笑いするのでなく、花がそっと開くようににっこりと微笑むような、柔らかいイメージのようです。肩や首、手を痛めてからは手話やろう者の方々とは疎遠になりましたが、イラストや作品を描く方でまたいつか関われたらいいなと思います。

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