詩心を得る具体的な3つの方法~ありのままに生き、ありのままに感じるために~
詩心って、なに?
詩心とは、愛や世の中にあるすべての存在を、ありのままに理解する力と言うことができます。
世界の本質とつながっている人たちのことを、詩心がある人たちだな、と言うこともできます。
詩心を具体的に述べると、詩を書いたときに、読み手が美しい文章を読んだと、心の底から納得することが言えます。
もう少し深堀ってみると、なんとなくいい感じに読める、ではなく、順を追って理解していくと、深いこと、つまり世の中の普遍性に達している作品が書かれていると、直観的に理解する力と言えます。
詩心を獲得するメリット
詩心を獲得すると、まず、いい詩を書くことができます。
少なくとも、技術的に反映される可能性が高くなります。
または、いい詩・芸術・作品・人などを判別することが可能になります。
そうすることによって、豊かな人生とアイデンティティ(自分らしさ)につながり、世の中を冷静に俯瞰し、適切な行動を取っていくことが可能になります。
詩心を得る具体的な3つの方法
その1:名詩または音楽を聴く
名詩を読むことによって、ほんものの詩や詩心が入った作品を吸収、学ぶことができます。
名詩の例を挙げると、谷川俊太郎さんの詩集や、茨木のり子さんの詩集、吉野弘さんの詩集、最近の詩集ではなく、少し前の年代の作品を読むことが大切です。
その方が、後々になって確実性を持って評価された、質の高い作品を読めるので、詩心を育みやすくなります。
それから音楽を聴くという方法もあります。
これは、リズム感を養うためです。
わたしはJ-POPなんか聴いてると、日本語の歌詞のリズムとか、あと音の効果も確認できます。
詩心も、より豊かになると思います。
それらが、詩を書くときに反映されやすいと、わたしの実感ではあります。
その2:名詩を写経する
名詩は、読むでもいいし、声に出すでもいいし、あるいは見るでもオッケーです。
ただ、わたしが思う、圧倒的に効率よく詩心を育める方法は、名詩を写経だと思っています。
これは、自分に必要ないと思ったら、しなくても結構です。
しかし、詩を写経することによって、よりその詩を書いた詩人の心の動きがじっくり脳内にインプットされるのです。
わたしもそれで、詩心を獲得したと思っています。
個人的に、効果は絶大だったと思っています。
興味がある方は、ぜひ試してみてもよいと思います。
例えば、ポケット詩集を開いて、ノートに写すでもいいですね。
なるべく手書きをおすすめします。
その3:瞑想・ヨガ・マインドフルネスを実施する
それから、瞑想・ヨガ・マインドフルネスを実施することをおすすめします。
これはなぜかというと、詩を書く、または読むにあたって、その人が普遍性、ユングで言う集合的無意識に達している必要があるからです。
むずかしい話で、すみませんね。
わかりやすく言うと、今に没頭して生きることができている人たちは、詩心を持っている可能性があります。
なぜなら、世間にある常識にとらわれず、自分の心の声を聴いて、行動することができるからなんですね。
つまり、ありのまま(自然体)に詩を鑑賞し、ありのままに詩を書くことができるからです。
詩心を理解する力を、直観力と言ったりもします。
それを可能にするのが、瞑想・ヨガ・マインドフルネスというわけです。
ネットにあるほとんどの詩は、詩心がしっかり分かって書かれている詩が少ない、と個人的には思います。
たまには、いますよ。そのような詩心を持った人は。
ですから、詩心を分かって詩を書く人が増えていってほしいな、という想いでここまでにしたいと思います。
わたしのnoteでは、詩のコラム、そしてブログでは、他の基本的な詩のコラムやスピリチュアル(精神関係)などに言及しています。
よかったら、参考にしてもらえるとうれしいです。
ここまで見ていただいた方々、ありがとうございます(^^ゞ
かめれもん★でした(^_^)/~