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Unity1week 『回』振り返り
Unity1週間ゲームジャム お題『回』に参加しました。
今回参加したイベントは、unityroomで実施されるものでUnityを使って1週間でゲームを作ろうというゆる~いイベントです。
僕は今回で8回目の参加で、最初に参加したのは2019年の7月のお題「10」のときでした。あれから内1回を除き、毎回参加していて気づけば8回目の参加です!
誰でも参加しやすいイベントなので気軽に参加してみるといいですよ~。おすすめです!
今回作ったゲームの紹介
道端に散らばったゴミを手に持ち、横をゆっくりと走るトラックに積んでいくゲーム。
ゴミを『回』収するゲームというところでお題の『回』を回収しています。是非、記事を読む前に一度プレイしていただけると大変嬉しいです。
それでは振り返っていきます。
ゲームを考える
今回はストーリーから考えました。
実はお題が発表される前に作りたいゲームの雰囲気を考えていました。
「ちょっと切ないゲーム」
その動機となったのが最近流行りのゲーム『Apex Legends』
そこに登場するキャラクターである「パスファインダー」というロボットの見た目をしたキャラクター。
このキャラクターのバックストーリーに惹かれたのがきっかけです。
詳しい説明は割愛しますが、
彼は創造主の手がかりを探すために情報提供の代わりに清掃業などのバイトをする健気なロボットです。
まるで生き別れた親を探す子のようにも感じるんですよね。可愛いなぁ。
この設定に惹かれて、清掃業というところからゴミ回収ゲームにしました。主人公もロボットにしました。本当まんま影響されてます。
世界観は、荒廃した世界、ディストピアっぽい感じが好きなのでそういう要素として組み入れることにしました。
「好き」の詰め合わせです。これによりモチベーションと気分がモリモリです。
ゲームシステム
ゴミ回収と言ったらゴミ収集車ですよね。
余談ですが小さいときにゴミ収集車がすごく好きでした。
ゴミを入れるところのギミックって子供心くすぐられますよね。僕だけ?
#unity1week お題「回」 1日目 pic.twitter.com/5cNrKTKctP
— かめふぃ / kameffee (@kameffee) February 22, 2021
この1日目のモック段階でだいたい方針は決まりました。
1. ゴミを拾ってゴミ収集車に運ぶ。
2. ゴミ毎に重さと価格を設定する。
3. 結果は、合計金額で決める。
グラフィック
今回は、Ryui(mori)さんと一緒に参加しました。
過去にも5回程一緒にさせて頂いています。
unity1weekで一緒に作った作品の一部。
ロボット
#unity1week #Unity2DAnimation
— mori🐼 (@mento_mori00) February 24, 2021
ロボット君の歩くアニメーション pic.twitter.com/n4D3MYMORh
今までこういうキャラクターのアニメーションは、Spineを使っていました。
今回は、今まで使ったことがなかったUnityの標準パッケージにある2D Animationで作ってもらいました。
Unity公式パッケージではあるんですが日本語の文献が少ない中、
こちらの記事がとても分かりやすかったです。
結果
#unity1week お題「回」
— かめふぃ / kameffee (@kameffee) March 14, 2021
a trash Robot
総合 4.031(16位)
楽しさ 3.724
絵作り 4.592 (6位)
サウンド 4.02 (23位)
操作性 3.857 (24位)
雰囲気 4.48 (9位)
斬新さ 3.51
遊んでくれた方、評価とコメントしてくれた方ありがとうございます!
制作者さんお疲れさまです!🥳 pic.twitter.com/ICVd1e2jOb
結果発表時点の結果ですが総合に入れてよかったです。
良かったこと
・VContainerを試すことができた。
・2D Animationを試すことができた。
・雰囲気が好きなゲームが作れた。
・正投影法の斜めの絵で作るゲームの難しさを知れた。
反省
楽しさや気持ちよさ
アイテム同士のコンボや組み合わせによるボーナスのようなものがあると、拾っていく際の戦略などが入って面白いのかなぁと思った。
あとは繰り返し遊ぶ面白さとして、主人公がロボットであることを活かし、スコアのお金を使って強化パーツを購入してにより効率があがるなどの要素があったらもう少し面白くなったかも。
購入じゃなくてもゴミが散乱している世界なのだから強化パーツや便利なものくらい転がっていてもおかしくはなさそう。
世界観の表現
イントロのパートを少し設けて、プレイ中のテキストを少し入れたのみになってしまった。
正直なところ、以前に作ったSALVAGEくらいのボリュームは入れたかった。
今考えた案としては、ロボットの説明になりそうなゴミ(アイテム)を用意して、回収時にそのアイテムに関する思い出だったり、思っていることなどを喋らせるなどすればよかったかもしれない。
まとめ
自分は、雰囲気や世界観を優先しがちだなぁと思いました。
その反面、面白さやゲームのコア部分の詰めが甘くになっている。
でも、それが悪いわけではない。次回はそれを活かせる作品にしたいです。
作る人が好きなように作れるのがゲームジャムのいいところですね。
誰かのためでもいいし、自分のためでもいいんです。
ゲームジャムにおいて一番大事なことは「楽しく作ること」
それでは、次回のunity1weekで会いましょう。
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