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(過去記事)2019.12.10 個人面談は、宝の山

当社では春と秋の年2回、従業員ひとりひとりとの個人面談を実施している。これは当方が専務時代に、従業員の皆さんの性格や、ものの考え方を把握するために始めたもので、今年で3年目になる。

いつもは前年度の振り返りと、次年度の目標設定も兼ねて4月に一回、年度途中での進捗確認にとして10月に一回実施しているわけだが、今回当方の社長就任があったので、それを受けてみんなに影響がないか確認する意味で、10月の会をイレギュラーで12月にさせてもらった。

昨日の午後から今日は丸一日。今回も1.5日かけて皆さんとじっくり話をさせてもらった。いつも面談をするたび感心するのは、普段あまり発言をしない方でも誰もがしっかり自分の意見を持っているということだ。

もちろん毎日朝礼で顔を合わせて、仕事の上では現場で都度議論している中でも、個別に対面で話すと、その人のベーシックな考え方が見えてくるものだ。ベーシックな考え方が見えてくると、なぜ仕事中のアクションがそうなるのかも見えてくる。

そして、しゃべりが得意なメンバーはもちろん、しゃべりが得意ではないメンバーでも、会社のことをよく考えて、自分の言葉でアドバイスをくれる。個人面談は従業員の皆さんのアウトプットの練習の場にもなるのだ。

おかげさまで今回もたくさんの課題が見つかった。もちろんすぐに解決できる課題ばかりではないが、皆さんに教えてもらった課題をストックしておくことで、会社のタスクリストができる。自分で会社のタスクリストを考えるより断然効率がいい。

いやしかし、皆さん本当によく見てる。経営者が隠せてると思ってることのほとんどは気づかれていると思った方がいい。だからボクは一切隠し事をしない。いつもみんなの近くにいるし、いつでも明るくオープンだ。

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ちなみに面談スペースもオープン。
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従業員とのコミュニケーション強化が重要、と言いながら、実は意見や文句を言われるのが嫌で、個人面談のような1対1の場を避けてる経営者、まだ多いんじゃないかなあ…もちろん30人×30分で1.5日(900分!)かかるから、大きな会社で全員と相対することは難しいけどね。でも部長や課長に面談させて、その報告を受けるよりもずっとリアルに現場が見えてくるし、自分のやるべきことが見えてくるかもしれない。

まさに個人面談は、宝の山だ。

とりあえず、今回の個人面談を通して、自分が社長になったからといって、態度を変えるようなメンバーがいなかったのは嬉しかったな。みんないつも通りでホッとした。それはみんなの懐が深いのもあるし、自分がいつか社長になるだろうと思って、なる前、そうね、二年前ぐらいから人事に関わる仕組みを整えてきたので、急に何かを変える必要がなかったのもあるだろう。

前職で課長試験を受けるとき、課長になってから課長としての行動をするのでは受からなくて、既に課長としての行動をしてる人が受かるんだよ、と言われて。当時は「はにゃ?(はに丸)」と思ったものだが、今はよくわかる。ある程度、年を取らなきゃわからないことって、あるもんだ。

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栃木県宇都宮市にて、航空部品製造、家具やワイン、雑貨販売、オフィス改装、イベント運営など、地元を盛り上げるため、境界線を作らず日々奔走している亀田産業の三代目経営者です。大企業のサラリーマンを経験をした上で地方にUターンした中小企業経営者が感じることを幅広くnoteしていきます。
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