タウンページでの検索から、インターネットでの検索へ
みなさんは、知りたいお店の情報をどのように取られていますか?
若い人たちならスマホ検索で情報を収集していると答えられると思います。
もう50年以上前の話になりますが、
私が若かった頃は、
お店の情報は写真にあるタウンページから収集していました。
若い人たちにはあまり馴染みがないと思いますが、
タウンページとはNTTが発行する職業別(業種別)電話帳です。
タウンページは、現在の物とは比べられないほど分厚いものでした。
時の流れで、広告を出す人が少なくなって薄くなったのです。
当時、
いつもと違うものを何か食べたいと思えば、
タウンページで飲食店の分類を見つけ、
お店を探したものでした。
そのようなことから、
ちょっとでも自分のお店を見つけてもらえるように、
NTTに掲載料金を別途支払ってタウンページに大きなスペースをとって
自分のお店のアピールをしたものでした。
また、言葉の意味や漢字がわからない時は辞典で、
もっと詳しく調べたい時は百科辞典を使って調べていました。
先に書いたように、今や若い人たちに限らず、年配の人たちも、
知りたいことや困りごとの解決にスマホ検索で調べられるようになりました。
世の中の変遷を強く感じます。
そして、その時代に求められる集客方法を考える必要があります。
今、いろんな理由から個人経営のクリーニング店が少なくなってきています。
自分が住んでいる近くのクリーニング店を探そうとした時、
昔ならタウンページで検索しましたが、今やネット検索です。
しかし、自分のお店のホームページがインターネット上になかったり、
検索されにくいホームページとなっている個人店が少なくありません。
いまや、ネット検索で自店が見つからないとしたら、
この世に存在しないお店だと言っても過言でないと思います。
これからの時代、
クリーニング店に限らず、ネット上に自店の存在を知らしめることこが急務だと考えます。
みなさんのお店は、インターネットで検索されるようにホームページをつくられているでしょうか。
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