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美味しい話 コロナが過ぎたら絶対に行く!! 10 青森県下北郡佐井村  民宿みやの 朝ご飯

青森県下北郡佐井村  民宿みやの 朝ご飯
むつ市から大間町に向けて北上すると、大畑。その先は風間浦村。風間浦には下風呂温泉郷がある。これぞまさに ひなびた温泉町(失礼かな)。風情がある。風間浦は鮟鱇が特産品。東京の鮟鱇専門店いせ源さんでも風間浦の鮟鱇を取り扱っている。鮟鱇好きなら是非一度風間浦へ。 そして大間町の手前に産直売り場 ふのりちゃん がある。  地元の女性たちが立ち上げた小さな産直店。 乾燥させた海藻類が季節毎に置いてある。その名の通り、布海苔はこの地域の特産品。冬季は閉まっていたし、まだまだ素人感の強いお店だったけど、今はどうなっているのか? 


佐井村に入るとまずは荷物を宿泊する 民宿みやのへ。 この民宿、実は大間町のパンの宮野さんとご親戚とのこと。
街中の民宿で、トイレは共同、そして2~3人が入れる風呂がひとつだけ。部屋も殺風景(失礼)なのだが、毎回可能な限りこの民宿みやのに宿泊した。
理由は食事。 夜は地元の方々と飲み食いする機会があるのでみやのではあまり食べなかったが、朝食はかならず食べた。 
その朝食がしみじみと美味しい。
季節季節でこの地域でとれる食材を使った料理が出てくる。決して豪華では無いのだが(失礼)、美味しい。筋子、イカ刺し、真鱈子の醤油漬け、南蛮味噌。時には大間のマグロが朝食の食卓に並んでいたりする。
毎回朝食で食べ過ぎて、昼飯がきつくなっていた。
最高に好きな 民宿みやのです。

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地域で頑張っている人たちと一緒に学びたい。 全国の生産者を知る、食いしん坊の亀田武嗣のおいしい情報を掲載していきます。

年間100日を日本各地に出向いて、地域の課題解決の相談にのっていた亀田武嗣(デジタルメディア研究所・主任研究員)による、足で探し、人と交流…

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