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救急車を呼んで、、、

こんばんは。
【一歩一歩焦らず。】のkame君です。

今回は、救急車を2回呼んだ経験をお伝えします。
その当時は一つ前のテキストに書いた通り、自分自身の症状を受け入れる事ができなくて、症状が悪化するばかりでした。

朝起きられない理解できない症状がでていても、自分自身で受け入れられなかったので、仕事も休まず電車に乗らずタクシーを使ってでも通勤していました。
この、自分自身で症状を受け入れて理解しようとしなかった事が、本当に良くなかったと今は思えます。

夜の寝つきが悪くなり、朝起きると過呼吸になりそうな状況が続き、家の中をウロウロウロウロする事が多くなり、トイレの中やお風呂の中でも扉を閉めるとなんとも言えない嫌な感情がでてくる、、、ついにある日、朝起きてトイレをでた瞬間息ができなと脳が判断し、もう死んでしまうと思い込み、自ら救急車を呼びました。

◆救急車を自分で呼び、玄関の鍵を自分で開け、オートロックのインターフォンの前で倒れました。もちろん、脳はマイナスイメージしかわかない状況なのですが、後々冷静に考えると自分で鍵を開け、インターフォンの前で倒れて救急車の到着を待つという非常に冷静な行動ですね。
しかも、救急車を呼んだあと到着するまでには、呼んだ安心感で過呼吸は収まってました。
救急隊員の方には大変申し訳なくも思いますが、これも経験しなければ改善させていけない症状ですので、呼びたくなった際は呼びましょう
ただし、必ずクリニックの先生に判断されている障がいを伝えてください。
この、誰かに障がいや症状を隠さず伝えれるようになる事も、改善への道であり、自分への理解や受け入れにつながり、結果先がみえてきます。

救急車に乗り、パニック障がいがある事を伝えれないまま、病院に運ばれ、
点滴にて落ち着きを戻し、CTやMRIをとりその後、そのまま家に帰りました。※のちにMRI検査に対して身体が拒否を示しだすのですが、この時なぜなにも感じなかったのかは、今でもわかりませんw
もちろん、CTやMRIの結果も問題なく、、、

◆CTやMRIの結果に問題がなかった事が、ますます自分の症状と障がいと「向き合う受け入れる理解する」ハードルを上げてしまいました。
前回も記載しましたが、パニック障がい等の症状も一つの病気ですので、症状を感知したら精密検査をしっかり受け、他に病気の箇所がないかを早期に確認し、症状とだけ向き合える安心を得るようにしてください

結果、その数週間後にも同じように朝起きてトイレからでたあと、救急車にお世話になってしまう事になります。
そして、救急車にお世話になった事が更なる症状の悪化を招きます。
それは、救急車を呼ぶきっかけとなったトイレ=閉鎖的な空間に長時間じっとしている事ができなくなるのです。
そこからは、打ち合わせの会議室に入れない、タクシーを乗るにも過呼吸になるイメージが浮かぶ、歩道側の車線以外を走行されると急に降りれないと考え、また過呼吸になりそうになる、、、等々、様々な症状とどんどんお付き合いをする結果になります。
詳細はまた次回に。

◆やはり、早期改善や症状の悪化を防止するには、初期段階で自分自身の病気を理解し、それに対する療養をしっかりおこなうべきです。
しかし、このような病気では「理解する」「受け入れる」「向き合う」「周囲に伝える」ことがすごく難しく感じる気持ちも私はわかります。
けれど、ここが重要な第一段階ですので、是非症状がでた際は他の病気と同じような対応をしてくだい。

【一歩一歩焦らず。】


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