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オドガクの揺り戻しか?エッセイは海鮮丼や。

昨日はオドガク休み。一昨日は40分位オドガクした。メニューはいつもの通りのBlenderとPython。オドガクの方は相変わらず順調。こうなると学習動画を黙って見る事はほぼない。眠くなるし。昨日、Udemyの個人のページに先月の再生時間グラフができていたが、1月よりも2月の方が再生時間が下がっていた。日数が少ない事と、YouTubeに上がっている学習動画のクオリティーが高くなり、そっちをオドガクで使うようになったためか。YouTubeだと、似たような内容の「学習動画のコピー動画」がすぐ増えてしまうデメリットはあるが、よく見ると人によってやり方が違うので結構タメになる。

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ここ数日、「本への回帰」「文字読みたい」熱が上昇。知識を結晶化させたようなイメージの、キランキランと7色に輝くクリスタルのようなキリッとしたものがいい。先日Python本を購入し、一旦止めたKindleアンリミテッドを復活させて英語多読を再開。昨日は図書館に行って本2冊借りてきた。猫も好きだが「やっぱり本が好き」。本はPythonを打ち込む時には、ガバっと開いてその場でジッとしてくれるのが本当に助かるし、英語学習では本を読むことが長文のリスニング強化にもなる。このnoteを書くための「肥やし」としても読書を欲していた感じ。それと意外だったが、読書の方がオドガクよりもすきま時間でできる。オドガクは意外と時間を食うのだ。楽しくノッちゃうと1時間くらいいってしまうので、その分読書の方が最近おざなりになっていた。が、離れていた分ここにきて読書の面白さ、特にエッセイの面白さに開眼(°▽°)カッ。小さい頃から本は読んでいたが、自分が知りたいことに対してズバッと答えが返ってこないエッセイはあまり手をつけていなかった。昨日借りた文章術の文庫本も、noteを書く「肥やし」になればと借りたものだが、内容は文章術を教えると言うよりも、その人の考えや体験談、エッセイに近かった。最初読んでみで、期待した内容でなかったので拍子抜けしていたのだが、著者の面白さもあって読み進めて、このエッセイスタイルの本の楽しみ方に気づけた。エッセイの面白さは「予想外の内容がいきなり出てくる楽しさ」。ヴィレッジヴァンガードの雑多な商品レイアウトやpop、しまむらのしまパトなどの宝探し感覚に近い。自分が考えてもいなかった角度の文章を読む、というのが新鮮。自分がど真ん中に構えたキャッチャーミットに全然投げてこないピッチャーの玉を楽しむ感じ?以前、脳科学者の中野信子さんがテレビで「想定外の情報は脳が楽しいと感じる」ような事を言っていたが、ヴィレッジヴァンガードも、エッセイをまとめた書籍も、面白さの根っこはこの「想定外」。面白い推理小説で「想定外」「びっくり」「まさか!」にあう経験は何度もあったが、エッセイのほうはその「想定外」が早い。推理小説などの場合は、大きな「想定外」を起こすために前フリや伏線など下準備が必要だが、体験談やエッセイのほうは、「想定外」が小さい分その前フリが短い。しかも実体験がほとんどだ。前者がフランス料理なら後者は鮮度で勝負する海鮮丼。いろんな具がのった海鮮丼はうまい。宝石箱や。


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