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今期のSESって???

こんにちは!KAMEです。今回は今期のSESは?というお話です。年度末からの動きを書いてみようと思います。

1.あれ?決まりそうで決まらない?

まず最初はこんな感じのところからスタートします。
4月になってからもそこまで変わらない印象はありますが、「人余り」の状況がまだまだ強い状況です。ただ、Sierのほうは仕事があるのかといわれると「人が足りない」というのが現状のようです。
ただし、SESそのものの景気がいいかといわれるとそこまでではない状態で企業側が体力削られる状態になります。まだ、会社が具体的に倒産するという状況ではないのですが待機が何名か出ている(全社員の1割いくかどうか)という感じです。待機が悪というわけではないのですが、今までと違った様相になっているのは確実です。個人的にはこの感覚は「衰退」というよりかは適正化に向けた動きかなというレベルで見ています。

2.営業も必要あるの?といわれるかも?

交流会に行っても無料だとあふれんばかりの人がいて有料だと「人出しメイン」という流れになりつつありそうなのが怖いところ。3月はそんな感じだったのであれですが、その後はどうなったかというと新人が多くなっているので何とも言えない感じになっている気はします。ただ、この適正化っぽい感じになると「営業」そのものもそこまで必要あるの?という動きもありそうだなと。エンジニアの人数と内勤(営業や事務、役員等)の割合も考え始めているのかなと。SES企業も徐々に拡大もしつつも適正人数を割り当てて進めているような気がします。

3.マッチングが自動化されたら・・・

さて、SES営業の仕事は打ち合わせとマッチングがメインで成約に向けて動くというのが大まかになるかと思います。(もちろん他もありますが)
ただ、このマッチングが自動化されたら大幅に仕事量が減ってしまう可能性が出てくるわけで…。そうなると、営業の仕事(内勤)の人も多くなくてもいいのでは?という感じになるわけです。
もちろん、プロパーのフォローとかもやる必要はあると思いますが、極論営業じゃない人がやってもいいわけで…(会社人材の割り振りの問題で解決できる場合もあるため)何が何でも売り上げをもたらす人を多く雇う必要もない可能性も出てくるわけです。さらに最近だとAIマッチングも出ていますからね。値段も案外安かったりするのでそこまで営業を雇用する必要性はないですよね?と言われても不思議ではない。そうなると、営業(内勤)までも危うい立場になるわけで…マッチング(売り上げ)だけでない付加価値を求められるわけです。若手を育てるだけの企業体力があるのかどうか…そのあたりも見えてくるかもしれないです。

4.究極の節約企業が勝利する?

マッチングも自動化できるようになるとどんなSESが発生するのか…。まぁ、こういうところですかね?
・マンションの一室のようなところでスタート(しかも、派遣免許取れるレベルの広さにしていづれは派遣免許取得するという感じにする)
・営業は1~2.5人くらい。1人ベテラン、1人若手、あとは役員(社長)で完結。
・エンジニアは50人くらい稼働できているがすべてフリーランスエンジニアにする
・リファラルのみにして採用費用をかけない
みたいな感じになるのかなと…。企業として組織化するのも一つの方向性があるのですがこういう「組織化しない」SES会社が台頭するのかなと思います。高還元の会社については台頭というよりかは成熟するフェーズかなと思います。この組織化しない企業は基本的に「単独」で行うことも多いため意外と知られていない場合が多く、競争相手としてターゲットになりにくいため捉えにくいわけです。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は今期のSESについて適当に書いてみました。意外と決まりそうで決まらないフェーズから適正に戻りつつある・・・というところを話しました。そして企業側の「内製化」に伴いSES企業も変化が出てくるのかなと考えられたためその点も含めて書いてみました。
この展開になるかどうかはわかりませんが、地味な待機がずっと続くのはあり得る展開かなと…思っているより待機しているエンジニアがチラホラ出ているので営業としてはストレスがかかりますが、少しずつ改善や会社全体のことを考えた行動もしたほうがいいのかもしれませんね。

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