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ヨルダンで京都を感じた話

ヨルダンで京都を感じたというか思い出し京都での苦い思い出を(笑)

大学で滋賀に4年間、就職で京都に3年間居たけど東京出身の自分には後から考えると京都節、いわゆる“いけず”をされていた。(笑)

先日ヨルダンのシリア難民キャンプに行かせてもらった時のこと、企画していたスポーツイベントを終えたあとに、使わせてもらった施設のスタッフの方々に「一緒にお昼を食べましょう」と誘ってもらった。
そこでファラーフェルやパンなど一般的なアラブの昼食を出してもらった。
ただシリア人の方の難民キャンプだったので、ほとんどシリア風の食べ物だった(ヨルダンのものとは見た目も味も少し違う)(シリアがアラブの中でも一番美味しいとも言われているらしい!!)

シリア風のアラブの一般的な昼食

「パンが少し違うね」、「この食べ物もシリア風なのよ」と食べ物の話をしながら私はモチモチなパンがすごいおいしくて、「このパンは何て言う名前?」「アンマン(ヨルダンの首都)でも買える?」などまたこのパンが食べたくて一緒に食事していた施設のスタッフに質問攻めしていた(笑)
みんなが食べ終わっても一人でモグモグしていた(笑)(アラブ文化では大人数で食べてる時に誰か一人でも食べていたら、食べている人を一人で食べさせないように誰か他の人に食べ続けるというマナーもあるみたい)

みんなが食べ終わって片付けようとする時に施設のスタッフの方が「パンが余ったから良かったら持って帰ってよ」と言ってくれて、シリア風のパンの虜になっていた私は「いいの!? ありがとう!嬉しい!!」と返事をしました。
そしたらその会話を聞いていた私の同僚のヨルダン人が「それは社交辞令で、NO,thank youと言って断るのよ(笑)」と言われました(笑)
そしたら施設のスタッフの方が「彼はとてもおいしそうに食べてくれて、私たちの食文化に興味を持ってくれたから彼に食べて欲しいの。社交辞令じゃないわ(笑)」と言って結局大量のパンと他にも色々頂きました(笑)

なんか少し違うけど、大学生で滋賀から京都にバイトに行っていた時
京都の人に「滋賀から来たの!?遠い所からきはって、大変でしょ」と言われたことに私は「新快速で20分なので近いですよ!」と大真面目に返していたことを思い出した(笑)

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