うちの家宝は国語辞書
こんばんは、今日も蒸し暑かったですね。
我が実家は、祖父から続く蔵書家でした。
自宅全焼、東日本大震災、水害を経験。この辞書だけになってしまいました。
唯一の本が、明治の国語辞典『辭林』です。この由来がとても良い。
千載和歌集 序 より「辭の林」
「春花之朝、秋月之夕、思を延べ、心を動かさずと云ふ事無ことなし。或時には絲竹聲調を整へ、或時には大和唐土歌辭を爭ふ。敷島之道も盛りに興りて、辭泉古よりも深く、辭林昔よりも繁し。」
大切にしたいと思います。
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