”教わる力”と”教える力”は違うことがわかった
今回は、体操してきてよかったこと100のNo.9
教わる力と教える力は違うことがわかったを深掘りしたいと思います。
長い間体操をしてきて、たくさんの人のお世話になり、教えてもらい、または伝えることによってより深く理解するといったようなことをしてきた過程があります。
そんな中で気づいたことが
「教わる力と教える力は違う」ということです。
まずは教わる力についての持論ですが、教わる力の最大のポイントは
また教えてあげたいと思ってもらう工夫をすることだと思います。
教わる力について何点かまとめてみました。
★教わるために必要なこと
1,自己向上を求めていること
2,素直に話を聞くこと
3,ありがとうございますと感謝を伝えること
4,質問攻めすること
5,教えてもらったことを一度行なってみて、教えてもらった人には必ずフィードバックすること
特に5番目は次また教えていただくために工夫してきた考え方です。
全然そういうことができなかったのですが、私のお師匠さんがそういうところにとても厳しい人だったので、染み付いたというか、自然に身につきました笑
本当に感謝しています。
教えた後に「こうなりました!」というフィードバックは、教える側としたら嬉しいし、また教えよう!と思うはずです。
また実際に、自分が誰かに教えた時、そのように感じました。
また言ってあげようという”次”が生まれることで、競技スポーツにおいては大きな差になると私は思いますし、また私生活やビジネスにおいても大いにあることだと思います。
”次につながる教わり方”を体操から学びました。
さて、次は似ているようで違う「教える力」についてです。
教える力なんて、とても僭越なテーマですが、少し考えていることだけでもアウトプットしたいと思います。
さて、先ほどの力が選手の能力だとすると、次はコーチの能力になると思います。
教わる力と教える力は一体何が違うのでしょうか。
私が考えるに、教わることは基本的にインプットだけでいいのですが、教える力は体系化、構造化されたアウトプットだとということです。
教えるということは知っているということです。
気分からくる”意見”や、知ったかぶりではいけません。
そこで私なりに教える力について、必要そうなことをまとめてみました。
★教えるために必要だと考えていること
1,骨の髄まで染み込んだ圧倒的な理解を持っているか
2,”意見”ではなく、確かなことだと確信を持っているか
3,相手の問題、悩みに確実にヒットする確信はあるか
つまり、構造を理解できているか、またその構造を体系的に伝えられるか、そしてそれは対象の人に合うかだと私は思います。
そう考えると、わからないことの方が圧倒的に多い中で、教えられることなんて、微々たるものです。
このnoteを書いていて、改めて研究、勉強、目の前のことに一”所”懸命になっていくことが大事だと痛感しました。
今後も周りのお世話になりながら、自分自身も理解できたアウトプットができるように、自己向上頑張りたいと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?