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あん馬上達の方法論③ 〜リラックスの練習方法〜

リラックスとは、脱力していることです。
また集中は、そのリラックスから生まれるということを習いました。

集中はリラックスから始まるのであれば、まずリラックスする方法を探らないといけません。

私は1日に約3回リラックスの練習をしていました。

通し練習の前の2回、寝る前に1回です。

むしろ、寝る前の【呼吸】を、通し練習前にも応用していました。

通し練習の時の呼吸法が、寝る前の呼吸法の応用なので、寝る前のリラックスをできるようにすることが、とても重要だと思います。

▪️私の呼吸法
姿勢をただし(寝る前は寝てやる)、腹式呼吸、鼻から吸って吐く1:2の呼吸、5秒吸って10秒吐くを4回→次に腕・腕・足・足全身計5回の呼吸で、個々に吐く呼吸と共に脱力させていくイメージ→次にまた同じ容量で重くなるイメージを吐く呼吸に合わせてやる→次にまた同じ容量で暖かくなるイメージを吐く呼吸に合わせて行う

次第に脱力の感じが出てくると思います。
私の場合は【寝ている状態の手前】まで意識的に持っていくという感覚でした。

この脱力ができると、勝手に寝てしまうこともあるし、慣れてくると頭がとてもクリアになって考えを巡らすこともできます。

この呼吸とリラックス方法の簡略版を、通し練習で使っています。

寝るときに毎日行うので、通し練習前にリラックスしようと思ったら割と数呼吸でできるようになりました。

練習は何も技術を磨くだけでも、体を鍛えることだけでもなく、心も同様だと思って日々取り組みます。

あん馬上達の方法論
〜リラックスの練習方法〜

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