あん馬上達の方法論⑦ 〜休養と練習の周期について〜
「やりすぎて体を壊す、またはやらなすぎて失敗する」
こんなことが極力少なくなるように、自己分析は年齢を重ねるごとにより一層必須になるとおもいます。
周期は個人差があると思うので、分析や検証を行い、自分の周期を自分で調査するしかありません。
下記のやり方は、自分が実際に行って検証してきたものです。
①週4回以上の通し練習(試合並、またはそれ以上の高負荷)を、連続何週行い、何週目に疲労のピークがくるか検証する
②その疲労は何日かけて抜くことができたか検証する
③その疲労の抜き方の方法はどうだったか
④疲労が回復した後、パフォーマンスが上がった体感はあるか
これらを自分、またはコーチと共に検証し、周期の波を作っていきます。
ここが分かると、少なくとも疲労のピークに試合が来る事はないはずです。
逆にピーキングにも役立ちます。
しかし余談として、この周期を知ったとしても年齢によって周期は変動してくるので(例として私は27歳の時は"3週練習〜4日で疲労を取る"でしたが。32歳では"2週練習〜半週かけてなだらかに疲労を抜いて、週後半はなだらかに助走をつけるイメージで徐々に練習に戻っていく"というように練習頻度も疲労の抜き方も変わってきました)、都度対応することが肝心です。
このリズムが掴めると圧倒的に自分をコントロールしやすくなります。
あん馬上達の方法論
〜休養と練習の周期について〜
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