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社会人5年目で家を建てた話① 決意編

皆さんこんにちは、かめまるです。


実は持ち家で、2021年2月入居で家を建てました。
住宅ローン(35年)で、親からの援助はほとんどありません。
ちなみに月々の収支は赤字です。(やばみ)

紆余曲折あって、土地選びから初めて家を建てましたが、後悔半分、喜び半分てな感じです。とはいえ、建てなくても後悔しただろうなとも思うわけでして、自分の気持ちの整理のためにと、どなたかの参考になればいいなーと思って記事にします。

いまのところ、構成は
決意編→土地探し編→親とのバトル編→間取り決定、建設編
の流れで考えています。
もしよろしければ、お付き合いください。

初めにことわっておきますと、持ち家にかかるお金は購入費以外に、維持費・修繕費、固定資産税等の税金等があり、年間でかかるお金を月額にすると、光熱費を含めてざっと12万くらい。これなら結構いい賃貸に住めます。それでも持ち家という選択を取ったのは、ぶっちゃけ意地なのですが、まぁもう後には引けないので、頑張って生きたいと思っています。

というわけで、決意編「高い賃貸より家買おう」


2019年の中頃、綺麗好きの妻からこんな言葉
虫が出ない綺麗なところに住みたい!

結婚した時点では、勤務地が名古屋だったので、郊外のところで2LDKのアパートを借りていたわけですが、築26年と古く、一階だったこともあり、虫がめちゃ侵入してきました。色々対策はしてたわけですが、なかなか効果が出ず、耐えかねた妻からそう言われました。

気持ちはわかるんですが、その時に代わりに出してきた物件がそんなに場所変わらないところで家賃が25%くらい上がったところだったりして、「引っ越し費用の分無駄じゃない?」と。まだ住んで1年だったし。そこで、私は「高い家賃払うくらいなら資産になる家買いたい」と言いました。

家は建った瞬間から資産価値が下がるので、まぁ落ち着けよと今となっては言ってやりたいですが、当時の自分は本気でそう思っていました。その頃、大学時代に仲良かった友達のほとんどが結婚してから家を購入し、マイホームもありかもなと思っていたのです。家だったら、いろいろ考えているうちに1年経って、ちょうど更新になって良いだろうと。それに友達とそんなに年収が変わっているわけでもなかったので、自分もイけるだろうと思っていました。

そんなわけで、住宅展示場をめぐる旅がスタート。

私たちが家づくりで大事にしたかったのは、「耐震性」と「長期のサポート」。これらを叶えるには大手メーカーになるだろう、ということで大手メーカーを中心に情報を集めていくことに。

貯金があって家を買いに行っているわけでもないので、住宅メーカーの営業さんからは「難しいですね」と言われることもありましたが、買う気がある人にはそれなりに親身になってくれます。(実績になりますからね)

そのうち、イメージしている予算と実現したい家のイメージを整理が進み、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに試算してもらった結果、私たちの希望を最低限叶えた場合であっても予算は「3800万が上限」ということがわかってきました。ちなみに、これは家+土地+内装(家具家電等、家に含まれないもの)を含みます。

で、はっきり言われました。「このハウスメーカーさんでは無理です」


わかりきっていたのでショックではなかったですが、ここで夢のマイホーム計画はおしまい。とはならず、そこまでの情報を持って、その予算でやってくれる大手メーカーを探しました。
ここであきらめてしまえば、今赤字に怯えることもなかったんですがねー。

結果から言えば、S社とT社が応じてくれ、並行して話が進んでいくことになりました。どちらで建てるにせよ、予算を守るためには土地の価格が重要となり、土地探しに奔走することになります。

この時もまたひと悶着あったのですが、それはまた次回。それでは。

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