大田区・高次脳機能障がいをもつ方と家族のつどい「たまりば~」3月号(2024)
東京は寒い日が続いておりますが、桜の枝先も少しずつ膨らみ、ゆっくりと春になりつつあります。
この日の「たまりば~」では、障害を負ってからまだ1年未満の方と、20年以上経過した方、双方の治療経過をお伺いすることができました。
あまり選択肢がなかった20年前と比べると、回復期のリハビリテーション病院や訓練サービスなどが充実したことがうかがえました。
まだまだ不十分なことも多いですが、先人のご苦労のおかげもあって、少しずつ制度も進んでいるのですね。
脳の回復や、生活機能・生活動作の回復も、ゆっくり少しずつ・・・ですね。
「高次脳機能障害はゴールがみえない、どこがゴールなのか?」という言葉もきかれましたが、あるご家族がおっしゃった、「少しずつ回復して自由になれる」という言葉をお聞きして、選択肢が増えることもひとつのゴールかもしれないと感じました。
この日、新たなことに挑戦された方もいらっしゃいました。
一歩前に踏み出した、その勇気をたたえたいと思います。
●かまたてらこやからのお知らせ●
きたる年度も、教育機関にて高次脳機能障害や認知心理の講義を提供してまいります。
どなたでも、体験談など、お聞かせください。
いっしょに授業を作ってゆきましょう。
パソコンのこと、リハビリのことなど、ご相談も、お請けしております。
すべてのご連絡は
までどうぞ☆彡
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