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「生まれるまであと9日」

いよいよカウントダウンも1桁になりました!!

父親になる日が近づいてきています。

心の準備も整いました。
いつ生まれてきても大丈夫です。
あなたの好きなタイミングで会いに来て下さいね。

今日のテーマです

今日は呼吸と黄疸の関係

呼吸と新生児黄疸には大きな関係があります。
新生児黄疸が出ても、病気ではありませんので(肝臓が悪く黄疸が出るこもいるので心配な親御さんは病院でご相談を)心配はいりません。

赤ちゃんにとって必要な反応なのです。

初めての呼吸

生まれて初めての呼吸を覚えている人はいないと思います。
ずっとお腹の中で羊水だけを口に含んでいた赤ちゃんが産道から出てきて、初めてする呼吸はどんな気分なのでしょうか?

そんなことを最近よく考えています。

生まれたばかりの子に「初めて呼吸した気分はどうですか?」

と聞くわけにいかないので、あくまで想像ですが多くの子は

「ちゃんと息が吸えて良かった」

と答えるのではないでしょうか?

それは赤ちゃんは万が一を想定しているからです。

万が一を想定して出産に備えている

出産とは赤ちゃんにとって危険な旅のはじまりだ
と、イギリスのピーター博士は言います。
出産は常に危険と隣あわせです。決して簡単に生まれてくることはありません。

赤ちゃんもそれを本能的に理解しています。

出産に備え、リラキシンというホルモンを分泌し産道である骨盤を広げ少しでも生まれやすい状況を作ります。

もう一つ注目すべき点は赤血球の数です。

赤血球の数からわかること

生まれたて赤ちゃんは赤血球の数が通常の大人に比べ量が多くなっています。
赤血球は酸素を運ぶ機能があります。つまり、赤ちゃんは多くの酸素を体内に準備して生まれてきます。

余談ですが、赤ちゃんと言われる所以もこの赤血球の量が多く肌が実際に赤く見えることとも言われています。

多くの酸素を持って生まれる意味は

お腹の中の赤ちゃんはへその緒から栄養をもらっています。
栄養だけでなく酸素もへその緒から受け取っています。

出産時に参道を通る時、へその緒が圧迫されたり、出産が長引きお母さんの体力が弱くなり酸素供給が乏しくなることも考えられます。

そんな、もしもの時に備え赤ちゃんは多くの赤血球に酸素を乗せ備えます。

出産後すぐに呼吸しない子も

出産後、すぐに呼吸をしない赤ちゃんもいます。
それは、体内に酸素のストックがあるため呼吸をする必要性がないと考えているからです。

アメリカでは猿の実験で、生まれてすぐの子猿を水の中に頭からつけても、20分後息絶えることなく、その後もすくすく育ったという研究もあります。

人間の赤ちゃんでも生まれてすぐ10分ほどは息をしてなくても問題ないと言っている文献もあります。

余った赤血球は?

出産に備えて、大量に体にストックした赤血球。
無事に出産した場合、余った赤血球をどうするのでしょうか?

ここで、ビリルビンが活躍します。
ビリルビンには赤血球を壊す働きがあります。

多すぎた赤血球はこのビリルビンによって壊され正常値に戻ります。
この壊す作業に多くのビリルビンが動員されます。

ビリルビンと黄疸

ビリルビンは黄色に見える特徴があります。
赤血球を壊すために多くのビリルビンが動員され、その影響で新生児黄疸が出現します。

つまり、新生児黄疸は本来人間にある反応ですね。

新生児黄疸は消す方法は?

新生児黄疸を消す方法があります。
それは、日光に当たることです。ビリルビンには光に当たると壊れる特徴があります。

1日30分程度日光に当たることでビリルビンを破壊し、新生児黄疸を消すことができます。

まとめ

新生児黄疸は心配いりません。
黄疸が見えたら、産道を安心して通過してきた証なんだと、ほっこり見ていただけたらと思います。

新生児黄疸は日光で改善できますので、太陽光に当たる習慣に切り替えてみてください。

さいごに


今後も産前産後のママさんの体、赤ちゃんのココロとカラダについて投稿していきます。
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僕は愛知県豊川市で整体師(HP:http://seitai-kamar.gonna.jp/) をしながら、子供のココロとカラダの発育塾を開催しています🌞

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