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- 日本ワインを地産地消する会 -【ワイン部|活動報告】

1月も後半になりましたが、明けましておめでとうございます!ワイン部広報の隅田です。本年もよろしくお願いいたします。

新年1発目は、日本ワインをテイスティングしました。
「日本でも美味しいワインが作られていると伝えたい!」と燃えるソムリエの気持ちは、部員に伝わるのか……ぜひ最後までご覧ください。

2021年10月発足。1カ月に1度を目途に、フリースペース「はらっぱ」にてワイン勉強会&テイスティングをメインに活動している。元ソムリエで現社員の藤田さんを講師に迎え、五感を使った本格的な学びが魅力。ワイン好きが多い鎌倉新書にとっては念願の部活。(飲み部ではありません)🍷
※現在は感染対策として入室時に検温と消毒、席は間隔をあけて配置し、テイスティング時以外はマスクを着用しております※

▼前回の内容はこちら

日本でのワイン作りは難しい?!

皆さんは、日本ワインを飲んだことがありますか?
日本ワインは、ワインを何本も置いている飲食店でもあまり見かけず、どちらかと言えば道の駅で目にすることの方が多い気がします。
そんな日本ワインについて、まずはソムリエの講習を受けていきます。

ソムリエ曰く、ワインの原料にぴったりな”水分量が少ない”ぶどうの育成には、豊富な日照量・水はけの良さ・栄養が少ない土壌の3つが重要とのこと。
日本は本場のフランスと比べ、雨が多く栄養が豊かな土壌が多いため、あまりワイン用のぶどうを育てるには向いていません。(巨峰やシャインマスカットのようにみずみずしいぶどうが育つのにはぴったりな環境とも言えます)

しかし、日本の中でも条件が良い一部の限られた地域では、ワイン用のぶどうの栽培・ワインの醸造が行われています。
今回は、そんな日本ワインの生産量No.1の山梨県で造られた赤・白をテイスティングします。

今回のお供たち


日本酒のような白

1本目は、白ワイン「グレイス 甲州 鳥居平畑 プライベートリザーブ」です。普段英語しか書かれていないラベルに日本語が書かれているため、少し日本酒っぽさを感じるものの、れっきとした白ワインです。
作り手は、日本を代表するワイナリー「中央葡萄酒」。山梨県甲州市勝沼町に拠点を置き、世界で数々の賞を受賞しています。

色は緑に近い黄色で、香りはレモンのような爽やかさがありました。


味は、香りで受けた印象と同じく柑橘のような爽やかさが先に来て、最後に蜂蜜のような甘さがふわっと広がります。今までの活動でテイスティングした白ワインにはなかったこの独特の味わいに、日本酒っぽさを感じました。お寿司など和食と相性が良さそうです。


上品な赤

2本目は、赤ワイン「グレイス あけの」です。作り手は1本目と同じく、中央葡萄酒です。
パッケージに平仮名で書かれた「あけの」の文字が何とも上品です。


色は青みがかった赤色で、香りはブラックチェリーのような重さがありました。
味は、しっかりと酸味がありつつも果実の美味しさが感じられます。「日本でもこんなに美味しい赤ワインが作れるのか!」とびっくりするほど完成度が高く、世界で賞を取るのも納得です。


強くやりすぎました

今まで日本ワインに良い印象がなかった部員も、「こんなに美味しいワインあるんだ!」と言いながらハイペースで飲み進めていました。毎回、美味しいワインを紹介してくれるソムリエに感謝です。


まとめ

今回は、日本ワインをテイスティングしました。個人的には、和食と相性が良さそうな白が好みの味わいでした。送料を含むとややお高めなラインにはなりますが、ソムリエのおすすめなので、ぜひ気になった方はお名前で検索してみてください。


おまけ:サプライズ大作戦

今回、日本ワインを楽しむ裏でひそかにあるサプライズが計画されていました。
お相手はなんと…かましんの会長、清水さんです!

1月に還暦を迎えられるとのことで、お祝いを準備しました。

ソムリエの講習中に、裏でケーキを持って待機する部員


ソムリエが講義を終え、スクリーンにムービーが流れ始めます。

前回のクリスマス会の様子を流しました


そしてムービーが終わったタイミングで、ケーキを持った部員が登場!
ろうそくの火を清水さんが消し、サプライズが成功しました。
喜んでいただけたようで、嬉しかったです。


また、お祝いとして赤いマフラーをプレゼントしました。
清水さんおひとりの写真を撮影し損ねてしまったので、集合写真を載せます。


サプライズ、大成功!!!!!(*'ω'*)


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