【第4弾(受付終了)】鎌倉スクールコラボファンド受付スタート!
皆さん、こんにちは。教育長の高橋洋平です。
令和5年8月に市長に任命いただいてから3カ月が経ちました。鎌倉のめざす共生社会における学びの在り方を探究し、奔走する毎日です。信条は「挑戦」「対話」「笑顔」です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日は「鎌倉スクールコラボファンド」について、私の想いをお伝えします。
いま我々が育てている子どもたちは、2100年という時代を生きる子どもたちです。AIをはじめとする破壊的イノベーションは?SDGsは?地球環境は?ウクライナやパレスチナは?資本主義あるいは民主主義はどうなるか?
学校が自前主義・前例踏襲になってしまっては、未来を生きる子どもたちに相応しい学びは届けられません。大学、企業やNPOなどと「コラボ」して、社会に開かれた教育課程、プロジェクト型の学びを子どもたちに届けるため、スクールコラボファンドは生まれました。
子どもたちや学校が「自分ごと」とした学びが実現するよう、教育委員会もマッチング・コーディネートします。今年度も、映画監督と時候の挨拶を非言語映像作品にする美術の授業、ベンチャー企業とIOT・画像認識AIを使ってゴミの種類や箇所を可視化する授業、20人もの職業人に中学生が真剣インタビューを挑む授業などなど、これからの変化の激しい不透明な社会を切り開く子どもたちに出会って欲しい学びのチャンスを得ています。
教育長になってよくわかるのですが、公教育や税金財源は公平公正な配分となるものの、学校や子どもたちのやりたい!という気持ちを起点とした社会とコラボした「尖った」学びに投資しにくいのです。
スクールコラボファンドは進化させますし、鎌倉から全国の教育委員会へ輪を広げていきたいと思っています。
ぜひ社会に開かれた教育課程を「本当のもの」にしていくために、このファンドへのご支援をお願いいたします。
お申込みはコチラからできます ↓
ご支援いただいた方には、同志としてこの後の物語をしっかりとご報告します。物語は続く!
(鎌倉市教育長 高橋洋平)