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街中でリユース容器をシェアするサービスを始めました

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気がつけば退職エントリーから10ヶ月も経ってしまいましたが、巡る巡ってMegloo(メグルー:https://megloo.jp/)という街共通のリユース容器をシェアして容器ゴミを削減するサービスを10月20日リサイクルの日に鎌倉で小さく始めました。

背景:8割の人がテイクアウト後のゴミに罪悪感

_鎌倉応援メシ 美味しい地域貢献!

最初の緊急事態宣言時に「#鎌倉応援メシ」という鎌倉市内のテイクアウト情報を集めたサイトを有志で作って、毎日平均200人を超える方からのアクセスがあり、地域の方々にも喜んでもらえました。自分自身もテイクアウト利用が定着し満足していたのですが、テイクアウト後に出るゴミに対してちょっとした罪悪感を感じていました。身の回りにアンケートを取ってみると、同様に感じていた人が81% (N=87)!皆もそう思っているならこの問題を解決しよう!とリユース容器シェアリングサービスMegloo(メグルー)を作ってみました。

ちなみに環境先進国ドイツでは、2023年から飲食店はテイクアウト用の再利用可能な容器を常備することを義務付けられており、リユース容器シェアリングのサービスも既に多数あります。日本でももっと普及させたいです。

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「テイクアウトでゴミを出すのは、もうおしまい。」 Meglooとは?

Meglooとは

Meglooは、事前に飲食店に渡されている地域共通のリユース容器を使い、テイクアウトすることで容器ごみを削減します。食べ終えた後、対応店舗どこにでも返却できます。返却された容器は飲食店で洗浄され、また別の方へのテイクアウトで利用されます。こうやって巡っていきます。

まとめるとMeglooのメリットはこんな感じです。
①使い捨て容器の代わりにリユース容器でテイクアウトし、ゴミが出ない
②使い終わったら近隣の対応店舗どこにでも返却できる
③容器の保温性や密閉性がよくおいしさが長持ち
④自信を持ってお薦めできる美味しい店ばかり!
(⑤将来的にはマイボトル割のようにMegloo割!)

個人的には、④が大きいですね。地元民に愛される本当に美味しいお店が協力してくれて、最近のランチのクオリティがとても上がりました。どの店もテイクアウトの料理を用意するのに時間がかかるのですが、どれも丁寧に作られていてお店の味そのまま。食材にこだわったお店のご飯は、食べ終えた後すっきりするんですよね。それでさらにごみが出ないと本当に気分良いです。

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実証実験の感想:未来の普通感。

9月16日より一ヶ月弱クローズドで実証実験やってみた感想は、「未来の普通感」。容器の密閉性が良い、保温が良くて熱々のまま食べられる、見栄えが良くていつもより美味しく感じられる、など予想外の良かったことや、返却スポットが少ない、店舗の営業時間が限られる(→返却ボックスの設置で対策予定)などのフィードバックもありましたが、「食べて、洗って、返す」というのがとても自然な流れでした。
あとレストランって自分が食べに行くランチタイムはいつも忙しそうなんですが、返すときってレストランが一段落したタイミングだったりして、オーナーシェフと雑談したり、そんなちょっとしたやり取りがとても楽しいです。

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Meglooのこれから

ここ一ヶ月はとりあえずβ版ローンチすることに力を注いできましたが、次の一ヶ月はユーザーや飲食店側のUX改善です。そしてβ版で検証したい仮説はシンプルに3つです。
①ユーザーは返す手間があっても使ってくれるのか
②飲食店は導入してくれるのか
③運営側のオペレーションは回せるのか

まだまだトライアルではありますが、広く愛され、鎌倉市や日本全国のゴミやCO2排出量にインパクトがあるくらいまでに成長させ、サステナブルな未来作りに貢献したいです!
近郊の方々、是非使ってみてフィードバックください!そして一緒に良い仕組み作っていきたいです!

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