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2度目のテネットはよくわかりました。やはり予習復習が必要な映画でした。
久々に奥さんと映画にいく。
なぜか奥さんはIMAXの映画しか観ないらしい。
幸い今、エキスポシティで「TNETテネット」をやっていた。昨年末に公開された映画だが、ロングランでまだやっている。
クリストファー・ノーラン監督は大好きな監督。主な作品はすべて見ている。現代物理学の知識をふんだんに盛り込んだストーリーが面白い。
さらに同監督は、実写にこだわること、IMAXにこだわることにかけては世界一。
前作の戦争映画「ダンケルク」も全編IMAXの実写で撮ったそうだ。第二次世界大戦時の戦闘機も実写だから、どこかから借りてきて、本当に飛ばしたのだから恐れ入る。作り物のCGとは迫力が違う。
本作品は前回観たとき、全体のストーリーはわかりやすかったのたが、細部が全く理解不能。なぜ、こうなるのか、サッパリワケワカメ状態。
それから何十本もの解説You Tube動画を見て、なんとかついていけるようになった。
今回2回目の鑑賞だったが、たいへん楽しめた。まあ、一回見て、わからん映画というのもどうかと思うが。
そう言えば、スタンリー・キューブリック監督の有名な作品「2001年宇宙の旅」も、初めて観たときもワケワカメだったのを思い出した。
この映画を見てその解釈のし方について喧々諤々と議論をした当時の友人は、その後ハリウッドに旅立って行き、スター・ウォーズで有名なジョージ・ルーカス監督のCG会社に入って活躍していた。
まだやりとりをしていた頃に映画「タイタニック」の沈没シーンで、船から滑り落ちていく人を描いていたと言っていた。
その後、彼の消息は不明だったのだか、何年か前のある日「トランスフォーマー」というロボット変形映画の第一作目の特典映像(副音声で監督や製作者がシーンを見ながら雑談するやつ)を見ていたら、なんと彼のことを監督がベタ褒めしてるではないか。彼の造形がなかったれここまで精密なロボットは作れなかったと。
まあ、同姓同名ということもあるし、まさかと思いながらエンドロールの名前を見ていたら、やはり彼だった。所属していた会社も同じだし。
2001年宇宙の旅の話から脱線してしまった。彼は今、どこでどんな作品に取り組んでいるのだろうか?
映画の後、エキスポシティでランチをとり、猫さんたちのオシャレな首輪を買い、カフェでイチゴパフェを食べて帰宅した。
今日も良い1日でした。
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